オファーがあったのはずいぶん前。
オーナーのじゅんちゃんから、「4周年の記念日ライヴやるし、弾き語りで出て」 と言われて、普段お世話になってるシルバーウイングスさんのアニバーサリーともなれば出ないワケにはいかないし、その時点でまだまだ先の話過ぎてなんの予定も入ってなかったので即OKしました。
で、7月も終わりのころ。 「当日詳細」 がメールで送られてきてびっくり。
対バンさん、、、みんな東京ツアーとかやってるような、しかもコンテストで最優秀賞とかとってるような、そんな人ばっかり、、、。
そんな中入れられて、どうすんねん。
っていうか、みんなメッチャ正統派やん。
やられた!!
と正直思いました。
が、ここで怖気づいていたのは弾き語りを始める前までの自分。
そんなんで力のほとんど出せずにステージ終えてしまったら、それこそ観に来てくださるお客さんに合わす顔、ありませんからね。
例えエリック・クラプトンが対バンでも(笑)、いつも通りに精一杯、全力でやるのみです。
そう思えばある意味ずいぶんあつかましくなったよな〜〜(笑)。
ということで、昨夜シルバーウィングスでお会いできました皆様、誠にありがとうございました!
やっぱり夏は仕事がドタバタで、結局オープン前ギリギリに飛び込んだのでリハ無しのステージになってしまいましたが、皆様のおかげで精一杯務めさせていただけました。
15分押しで始まったトップは吉本興業所属の、今やメジャーアーティスト 「奥村兄弟」 さん。
ご一緒するのはアマチュア時代も含めると3度目。
風太くん、カホン上手くなったな〜〜。
リズムがめっちゃ締まっててカッコいい。
やっぱりあれだけの本数ライヴこなしてるせいか、ゆきちゃんのMCもテンポ掴んでて上手い。
会場いきなり盛り上がってました。
2番手は 「照照星」 さん。
洗練されたコードワークとメロディー。
ギターコード3つしか知らない自分には羨まし過ぎる(笑)。
そのうえ二人のコーラスがメチャクチャ綺麗。
ギター上手いし歌上手い。
終わってから話したら32歳て、、、。 ポップデュオとしてはもう完成され過ぎるくらいに完成されてました。
そして3番手、我々。
今回もヤベくんの助けをもらいました。
以下セット。
1、BLUES 〜 WOLFMAN`S SOUL
2、DOPING QUEEN
3、赤い月
4、EMPTY HEAVEN
5、旅に出よう
色々ミスはしましたが精一杯やれました。
で、4番手は 「山田兎」 さん。
写真、撮り損ねてしまったので、ネットからの拾いものですんません、、、。
まさに正統派ですよね。
なにをどうやったらこんな風にできるんやろ、、、。
正統派弾き語りのある意味 「完成型」 を目の当たりにしたような気分。
すごいなあ〜〜〜。
コンスタントに都雅都雅でワンマンもされてるそうです。
そして最後はもちろんオーナーじゅんちゃん、記念日ライヴを自らシメます。
サプライズで渡された花束に囲まれてのステージ。
4年間の思いもひとしおだったんではないでしょうか。
開演前、じゅんちゃんと二人で話してて、4年前のオープン当日のことなんか聞いたりしてたんですが、「それが実はほとんど憶えてないねん。 なにしろホンマあの日は必死やったもんやから」 という答えが返ってきて思ったのは、 「必死で憶えてない」 というのはこれ以上無いほど当日の様子を鮮明に物語るはっきりとした記憶であるワケですね。
いや、それだけで充分。 充分なんですよ。
シルバーウィングスさんホントにおめでとー!
お会いできた皆さんありがとー!
ヤベくん今回もいいギターありがとー!
そして結局みんなが帰って、やっぱり最後のお客(出演者)になってしまって、酔っ払ってゴキゲンのじゅんちゃんに御礼を言い、懸命に後かたづけに勤しむスタッフの皆さんに御礼を言い、楽しかった4周年ライヴの余韻に浸りつつ、千鳥足はふらふらと帰途についたのでありました。

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