JRBで使ってたスタジオを先だってから変えたワケですが、以前使ってたスタジオっていうのが、店長のこだわりの詰まったスタジオでありまして、2部屋あったスタジオの両方にマーシャルのチューブアンプが常設してあったり、それはそれは気の利いたスタジオであったワケです。
翻って、先だってより使用しているスタジオ。
なかなかお値段控えめでいい感じなんでありますが、ギターアンプに関して言わせていただけば、常設はJCというアンプが2台。
ここでも再三再四述べているとおり、自分はこのJCというアンプが大の苦手でありまして、どこをどういじろうとも、自分の出したい音をどうしても出すことができないのであります。
特にJCの歪み。
これには困った。
ホントに困った。
今までのスタジオが使いやす過ぎたというのもあって、自分はしっかりと 「JC対策」 を怠ってしまっていたのであります。
あ、これも何度も言ってるとおり、 「弘法筆を選ばず」 なんて無粋な言葉は、この際完全に無視します。
「音」 って我々バンドマンにとってはすこぶる大事で、自分の音が出てるか出てないかでテンション大きく変わります。
特に自分の場合は。
なので先日来、試行錯誤をはじめたところで、先ずはJRBの最初期のころにメインのブースターとして使ってたマクソンの 「OD-9」 を持ち込んで試してみましたが結果は、、、、、。
オペアンプJRC4558Dの威力も威光も、JCを前にしては猫に小判。
けっこう凹みました。
凹みましたよ。
この際ライヴなんかでサブとして使ってるフェンダーのアンプ、持ち込んだろか〜〜〜、とも思いましたが、毎回毎回重いチューブアンプを自宅から神経質に持ち運ぶのもひと苦労だし、しかもスタジオ3階だし、しかも雨降ったりしたらもっと大変だし、腰も痛いし、近所にノラ猫が出没してるし、洗車したばっかりの車にハトが糞するし、お盆にブヨに刺されたところがメッチャかゆいし、、、、、というようなことを考えるとやっぱりエフェクターでなんとかせんければ。
ということで、部屋の中をゴソゴソ探してたら出てきたのがコレ。
学生のころ、テレキャスターをメインに使ってた時につないでたのが出てきました。
あの頃は今ほどこだわり無かったせいもあってか、安物テレキャスター → OD-2 → JC でけっこういい音出せてたような記憶があるんですよね。
相性っていう意味で言うと、やっぱりローランドにはBOSSでしょう!! ってひらめきなんかあったりもして、次回のスタジオリハ時にはコレ持ってってみよ、、、なんて考えたりしてます。
なんて言っときながら、結局考えるの面倒くさいのでフェンダーアンプ、持ってくかもしれませんけど(笑)。

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