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さて、ゴールデンウィークが始まりましたね。
ウチは暦通り、カレンダーの赤いところがお休みなので、なんだか今年は出て、休んで、出て、休んで、、、とまるでカスタネット状態です。
しかも変則的に出張なんか入ってくるもんですから、もう今日が何曜日なのかよくわかってません。
そんな中、昨日は家族を連れて、大津に行ってまいりました。
「
ラ・フォルジュルネびわ湖2011」。
昨年に続き、今回が大津では2度目の開催でした。
昨年も行きたかったんですが、日程の関係上涙をのんだので、今回は凄く楽しみにしていたのでありました。
1995年にアーティスティック・ディレクター、ルネ・マルタン氏が主宰してフランスで始まった、一言で言ってしまえば、クラシック音楽の祭典なワケですが、世界中から集まった一流の音楽家の演奏が、至極低料金もしくは無料で、しかも間近で、しかも3歳以上なら子供だって入れちゃう! という素晴らしいイベントです。
できるだけ早く行こう、ということで、京都を8時過ぎに出発。
会場であるびわ湖ホールに着いたのは9時を少し回ったころ。 とりあえず入り口でキッズプログラムの整理券をもらうのに並ぼうと思ったら、自分たちが5番目の入場者でした(笑)。
大阪などからたくさんのテレビ局や新聞社の取材クルーも来ててちょっとびっくり。
プログラムのスタートまでまだ時間があったので、ホールの周りを探検。
大津ってホントに美しい町ですね。
ほどなくメインロビーで子供合唱団が始まりました。
合唱団の歌声を会場全体で聴きながら、我が家の子供たちはクイズラリーに没頭。
全10問を制覇したらボールペンがもらえるんですね(笑)。
人もかなり増えてきました。
ここで時間になったのでキッズプログラムの受付へ。
転写シートを使ったオリジナルのお皿作りを体験させてやりました。
メチャクチャ真剣にやってました。コワいくらい(笑)。
お昼は屋台ブースへ。
屋外ではブラスバンドの演奏をやってました。
調子にのって生ビールを2杯。
キレイなびわ湖を眺めながら音楽とビール。屋外はちょっと寒かったけど、うま〜〜〜〜〜。
ワインも売ってたので飲みたかったです。
で、またロビーに戻ると今度はマリンバとピアノのデュオ演奏をやってました。
今年は全体のテーマがベートーベンに設定されているので、ベートーベンの曲をアレンジしたものを演奏されてます。
その間にも会場のあちこちで弦楽四重奏をやってたり、書道とクラシック音楽とのコラボをやってたり、、、と会場の中でも外でも音楽三昧。
あちこちの会場をハシゴしてる人もいます。
午後からはこの日一番自分が楽しみにしていたプログラム。
シンフォニア・ヴァルソヴィア(管弦楽団)とアンヌ・ケフェレック氏(ピアノ)。
本来ならドイツのヴュルテンベルク管弦楽団が来日する予定でしたが、直前になってヴァルソヴィアに変更。
でも最高にいい演奏を聴かせてくれました。
最初に主宰のルネ・マルタン氏がステージに登場してきて、このたびの震災に対するお見舞いを述べたあと、「特別に追悼の意を表してバッハの 「G線上のアリア」 を演奏します。 これはあくまで追悼のためですので、皆さんこの曲の演奏が終わっても拍手はなさらないでください」 というフランス語でのコメントがあってアリアが始まった時には、なんだか胸が一杯に、、、。
そして通常のプログラムに戻ってベートーベンの曲を3曲。 アンコールでケフェレック氏のピアノソロで1曲。
素晴らしかったです。
最後は鳴り止まない満場の拍手に「ブラボー!」の声。 この雰囲気いいですね〜。
子供たちもなんとか1時間持ち堪えてくれて助かった〜〜(笑)。
良い一日でありました。
また来年も来よ〜、と話しながら夕刻、美しいびわ湖の眺めをあとに。
ありがとう。
追記、、、家に帰ってしばらくしたら、ほぼ同時に数件のメールが携帯に、、、。 「びわ湖ホール行ってた?? いま4チャンネルのニュースに家族で映ってたで〜〜」 。
マジか、、、。

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