色々なご意見はあるかと思います。
こんな時でもあるので、被災地のことも考えておとなしくしておるほうが良い、、、。もちろんそういう考えもあって然るべき。
だけれども逆にこういう時だからこそ、無傷である我々が沈黙し、活動することを止めてしまったら、残酷過ぎる被災地の様子を報道などで見るにつけ、一体 「元気」 という言葉はどこから生まれてくるのでしょう。
例えばあるイベントに参加するために家を出て、電車に乗り、バスに乗り、会場でドリンクを注文し、食事をする。 それでもってアナタの使ったお金の一部が、鉄道会社やバス会社、イベント会場の収益の一部が、被災地に流れることだってあるかもしれない。 経済を回すということは、そういうことであると自分は考えます。
みんなが暗い顔して小声で話してたって、何の解決になるんでしょう。
プライベートでは零細であっても、バンドでは無名であっても、商売をする者、聴衆の前でステージをする者にとっては、どんなカタチであれ、「元気を分ける」 ということが、今自分にできる最大の復興支援であると思ったからこそ、今回の JELLY ROLL BAKER ワンマンライヴは、予定通りの3月12日、決行させていただきました。
「笑顔の連鎖」 キーワードはこれであったように思います。
お越しをいただきました皆様には、心より感謝をいたします。
また、諸事情などによりまして残念ながらお会いできなかった皆様からも、メールやメッセージを頂戴し、有り難いかぎりでありました。
昨年のワンマンをわずかですが上回る動員数をいただき、感激もひとしおでありました。
昨年の反省も踏まえ、今回は2部立てでステージを構成させていただきました今回のワンマンライヴ。
セットリストは以下の通り。
第1部
1、WALKING THE DOG
2、TUSH
3、HUSH
4、HOOCHIE COOCHIE MAN
5、LITTLE WING
6、JUMPIN` JACK FLASH
7、LAND OF 1000 DANCE
第2部
1、TALK IS CHEAP
2、DOPING QUEEN
3、BLUES MIND
4、HUSH OF NIGHT
5、旅に出よう
6、BELIEVER
7、TROUBLE MAKER
8、SIGH`S TALK
9、赤い月
アンコール
10、WOLFMAN`S SOUL 〜 PLAY THAT FUNKY MUSIC
1部を全曲カヴァー曲、2部を全曲オリジナルでまとめてみました。
アンコールのウルフマン〜は曲中にワイルド・チェリーのカヴァーを洒落交じりで挟んでみました。
新しい曲も1曲、やらせていただきました。
いかがでしたでしょうか。
個人的には色々ミスもありましたが、皆様のおかげで楽しくやらせていただくことができました。
終演後、あるお客様から 「なんかテレビ観てても暗〜〜い気持ちになるばっかりだったけど、今日来て良かった。 楽しかった。 ありがとう!」
と言っていただけて、自分としては誠に本望でありました。
お客様には重ねまして本当にありがとうございました。
うっちぃ氏、オーミチくん、お疲れ様でございました。
最後になりましたが、今回の災害で被災されました皆様には、お見舞いを申し上げますとともに、未だ不明の皆様のご無事を心よりお祈りいたしております。

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