ライヴの時にはですね。 やっぱ飲みたいワケですよ。 いやまあ別に飲みたいのはライヴの時だけに限ったことではありませんが。
なんかこう、気持ちの入りが違う、っちゅうかね。 脳ミソが開いていく感じがする、っちゅうかね。 だから飲みたいワケですよ。 飲み過ぎちゃうと逆効果なんですけどね。
で。
飲む、ということは自然自動車の運転はできませんね。 飲酒運転はいけません。危険ですから。
で。
問題になってくるのが機材。
ギター1本!ライヴハウスのアンプに直挿し!! といった極めて男らしいギタリストのかたならまだしも。 足元からアンプに至るまで自前にこだわる女々しい自分としては搬入・搬出がこれ一大事。
しか〜〜も。 打ち上げ会場がライヴハウスの外に設定されていようもんなら、ギター2本にエフェクターボード、着替えやその他雑品の詰まったカバンにテンガロンハットにアンプ。 ちょっとした引越し状態です。 それで雨でも降った日にゃあ、もう泣きます。
で。
最も難儀であるのはアンプ。
なんたって30キロ近くある22Wオールチューブ・アンプ。 重いからって邪険に扱うワケにはまいりません。 しかしながら今現在「剥き身」のまま持ち歩いて、否、担ぎ歩いている状態で、そのまま1分も歩こうもんなら普段よりの運動不足も祟って息はあがるわ足はもつれるわ、、、。
で。
かしこい自分の頭をフル回転させて思案しましたる結果。 ケースに入れて持ち歩けば少しは楽じゃんっ。 否、持たなくったって転がせばいいワケだし。 んねっ。
遠地でのライヴの時にはケースごと運送便でおくっちゃう!!なんて事もできるかも知らん。 こりゃええわ。
で。
先日から我がヴァルヴテックアンプくんを、できるだけ安心・安全、且つ快適に運搬することのできるアンプケースを探し始めているワケでありまして、色々とネットで検索しまするに大体数点に絞られてまいりました。
いわゆる 「つづらタイプ」 の特注品。 自分のアンプのサイズに合わせて製作してくれます。 納期約4週間とのこと。
6万円弱也。
こちらはつづらタイプの既製品。
中のクッションをアンプのサイズに合わせて自分でカットします。
3万6千8百円也。
セミハードタイプ。
取っ手が付いてて引っ張れます。
少しサイズが大きめなので、中に入れるクッションが別途必要みたいです。
1万9千8百円也。
やっぱりつづらタイプが魅力的です。
専用ベルトとマジックテープ付の金具でアンプを固定するタイプ。
3万円也。
価格はいづれも自分が調べた中においては最安値です。
しかし一つ大きな問題、、、。
セミハードタイプのもの以外は、どれも単体での重量が15キロ前後。 アンプと合わせたら楽勝で40キロは越えちゃいます。
階段、、、車への積み込み、、、。一人じゃあ絶対無理、、、。
それにしてもただ単に 「飲みたい」 がためだけのこの労苦、、、。 一体どうなの?

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