あんまり腰が痛いので泣く泣く行きました。病院。
総合病院の整形外科。すごい患者さんの数。
診察室。いわゆる「半ケツ」状態で寝台の上。カッコわる・・・。
レントゲン撮影。撮影っていやあピース・・・も虚しく、Tシャツ・パン一状態で局部にカメラ肉迫。なんともカッコわる・・・。
そして恐怖の診断結果。
並べられたレントゲン写真をマジマジと見ながら整形外科医は申します。
「あなたは何か重い物をかついだりする仕事されてます?」
「はい」
「ああ、やっぱりねえ〜。やっぱそうだねえ〜。うん、やっぱりかあ」
「・・・・・」
「重い物で大体どのくらいの重さ?」
「・・・・・。え・・・、30キロくらいですかね・・・」
「ああ、30キロね〜。うん、やっぱりそのくらいだねえ〜」
「あの・・・、先生。何か・・・」
「いやあ、ここの腰椎の一番下のね、軟骨の部分がね、減っちゃててね、半分以上無いんだよね〜」
「はあ・・・」
「重い物をね、かついだりする仕事の人にね、よくあるんですよね、この症状ね」
「・・・・・」
「まあね、今はね、まだね、少し残ってるからね、いいけどね、これね、もっと無くなってくるとね、神経が圧迫されてね、下半身動かせなくなるね」
「・・・・・」
「そうなるとね、これね、長期入院のうえね、精密検査っていうね、ことにね、なるね。椎間板ヘルニアっていうね、病気ね、そうなるとね」
「えっと・・・。じゃあどうすれば・・・」
「重いものは持たない。ばっはは。これに限るんだけどね、仕事できないよね、それじゃね、ばっはは」
「・・・・・」
「重いものをね、持つ時はね、はいこれ」
と手渡された「コルセット」。
女性看護師さんに手ほどきを受けまして装着の練習。
カッコわる・・・。
他、飲み薬3種。シップ薬。
この齢にしてコルセットとは・・・、ああ〜〜情けなや・・・、ああ〜〜情けなや。すまんのお〜、とハンカチ噛みたい。
そんな柔らかなショックを感じながら、トボトボと帰途についた、38歳新春の腰痛持ちでありました。
トホホ・・・。
帰宅したら開口一番、長男の「抱っこ〜〜〜」攻撃が待ってました・・・。
すまんのお〜〜〜。

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