もう10日以上も微熱がとれません。
僕の身体は明らかに「変」です。
アルコールもこの一週間はほとんど口にしてません。これがけっこう一番辛かったり・・・。
そんな微熱のしんどさを、吹き飛ばしてくれるかのようなライヴが、昨夜の太子ホールにおいてのライヴでした。
JELLY ROLL BAKER としては3度目のアコースティック・ライヴ。通常バージョンに比して緊張度は120%です。
前日までは電車で現場に入るつもりだったのですが、当日午前中の僕の仕事の都合で急遽車で行くことに。
自宅を13時50分に出発。オーミチくんと内海氏を迎えに行って一路滋賀県は八日市へ。
会場の太子ホールに到着したのは約束のちょうど5分前、15時55分!さすがですJRB。
この日の出演は我々含め3組。川口剛生さん、たたらさんでした。
順次リハを済ませて、ひと時楽屋タイム。
ここで太子ホールの缶ビールが250円であることが判明。発泡酒ではありません、ビールですよビール。しかも僕の一押し「モルツ」。楽屋で狂喜乱舞する数名の出演者たち(もちろん僕含む)。これはイっとくしかないでしょう! 売店カウンターで販売をされていた太子ホール番頭さんの娘さんに「ホントに250円でいいんですか?」「ホントにいいんですか?」「いいんですね?」と5回くらい念を押して困らせてしまいました。すみませんでした・・・。
ビールといえど、ひさびさに流し込むアルコールは非常に効きます。くわ〜〜。こりゃ経済的でよろしい。
いえ、ビールの話ではありません。
ライヴの話なんであります。
で、アルコールも入ってけっこう良い雰囲気に満ち溢れた楽屋。必然的にセッションタイムに。これがなかなか盛り上がりまして、アンコールがきたらみんなでステージ上ってやりましょう!ということに。俄然楽しくなってきましたなあ〜〜。
トップはたたらさん。
おいちゃん、きちーく氏。お二人とは面識あったんですが、実際に演奏聴かせていただくのはこの日が初めてでありました。
噂には聞いてましたが・・・、スゴイ。
きちーく氏の時折ロックの匂いを感じさせるギター。ウマ過ぎです。
おいちゃんの楽屋での「男前トーク」とはうって変わった「べっぴん」なステージさばき。伸びのある艶やかな歌声はこれまたウマ過ぎ。
楽曲もすごく練られてる感じがしてとっても素晴らしかったです。
2番手は川口剛生さん。
男臭いいわゆる「酔いどれブルース」を、あそこまでイヤミなくやられてしまったんじゃあ観客は皆くぎ付けでしょう。さすがにして余裕のステージまわしで観るもの全員を川口剛生ワールドに引き込んでおられました。
プライベートでの環境やなんかが共通してたりして、楽屋でお話しさせていただいていても、なんだか初めてお会いした気がしませんでした(笑)。
そして僭越ながら3番手で出演のJELLY ROLL BAKER。
1 TROUBLE MAKER
2 からかうなよ(カヴァー)
3 KNOCKIN` ON HEAVEN`S DOOR(カヴァー)
4 君といつまでも(カヴァー)
5 赤い月
6 TALK IS CHEAP
というセットリストで挑ませていただきました。
今回3、4、5と、バラードが続くので、できるだけ「聴いて」いただけるように丁寧に唄おうと思っておりました(まあ4はネタ的要素の強い曲ですが・・・)。
そしてありがたいことにアンコールも頂戴いたしまして、計画通りに出演者全員で「スウィート・ホーム・シカゴ」を演らせていただきました。
こんな素晴らしいかたがたと一緒にステージに立てるなんて、一緒に音を出せるなんて、ホントに僕は幸せものであります。
いやあ〜、ホントに楽しい夜でありました。
濃い夜でありました。
ご来場くださいました皆さんに。
番頭さんはじめ太子ホールの皆さんに。
川口剛生さんに。
たたらさんに。
心からの感謝を。
デニムさん。
北村さん。
いつもありがとうございます。
内海さん。
オーミチくん。
お疲れ様でした。
それにしてもやっぱり太子ホールのビールはグッドです!

0