がんになっても、あわてない

　2017年1月20日（現地時間）、米国の第45代大統領に、ドナルド・トランプ氏が就任した。

　米国時間の11月8日に投票がおこなわれた米国大統領選挙の一般投票は、共和党のドナルド・トランプ候補が選挙人の過半数である270を上回ることが確実となり、米国の次期大統領に就任することが決まった。

　米大統領選は、共和党のトランプ候補がフロリダ州で勝利し、29人の選挙人を上乗せ。こりゃ「トランプ大統領」、本決まりかな。

　日本時間の朝の時点では「クリントン候補が有利か」と思ったが、正午の時点ではトランプ有利な展開になってきた。

　史上最低の大統領選びとも言われている、今回の米国大統領選挙。日本時間の午前9時57分現在、トランプ候補の方が優勢にみえる展開。

　7月31日に投開票がおこなわれた東京都知事選挙は、小池百合子氏が次点の増田寛也氏に100万票以上の大差をつけて当選した。

　ＥＵ（欧州連合）残留か離脱かを問う英国の国民投票が現地時間の6月23日おこなわれ、離脱派が残留派を上回る結果となった。

　米大統領候補を選ぶ共和党の予備選挙は、クルーズ氏に続いてケーシック氏も撤退を表明し、ドナルド・トランプ氏が共和党の大統領候補に確定した。

　ちょうど1年ほど前、トマ・ピケティ氏が書いた「21世紀の資本」という本が話題になっていた。来日に合わせたＰＲではあったようだが、かなりの「ブーム」になった。1年経った今、「トマ・ピケティ」ブームとは何だったのか、私なりの論評も交えて書いてみる。

　安全保障関連法案が、衆議院平和安全法制特別委員会で採決。野党議員の怒号の中、与党の賛成多数で可決された。

　IMFから受けた融資の返済期限、6月30日を迎えたギリシャ。とても返済はできそうにない。どうなるギリシャ。

　12月14日に投開票がおこなわれた第47回衆議院議員選挙は、自民党が291議席を獲得し、公明党と合わせて全体の3分の2以上の議席を確保する結果となった。民主党は議席を増やしたが、海江田万里代表は落選し、党代表を辞任することになった。

　11月21日午後1時過ぎ、衆議院が解散した。12月2日公示、14日投開票。どの党の主張もわからないわけではないが、なんだか巻き込まれ感を強く感じる。

　欧州中央銀行（ＥＣＢ）は５日、欧州の経済を維持するために、大規模な中央銀行としては異例の「マイナス金利」を実施すると発表した。

　米国FRBは、来年1月から金融緩和策を少し縮小すると発表した。