
愛和病院で、職員向けの医療安全の勉強会がありました。題材の中心は
5月30日に受けた「Team STEPPS」。講師は私。

配布資料はカラーでないとわかりづらいので、8ページにまとめて70部用意。結構時間かかりました。

今日の話の組み立ては、こんな感じ。5月の時は丸一日でしたが、それを40分ほどにまとめて、わかりやすいように組み立て直し。
リハーサルを何回かしましたが、前日まではどうしても1時間以上かかり、さらに削って何とか45分ぐらいになりました。

「楽しく学ぶ」なので、楽しみながら学べるように、動画をいくつか使ったり、最新の話題も盛り込みました。この写真は、ラグビーワールドカップで24年ぶりに勝利し、サモア戦では26対5と大勝したラグビー日本代表。

全職員が対象です。平日の昼休みに行う講習なので、看護婦さんたちの昼休みは交代で取るため、一度では全員が聞けません。なので、12時からと13時からの2回、同じ話をしました。これは第1回目を聞いてくれた人たち。

こちらが第2回目を聞いてくれた人たち。70部用意したはずの(数部印刷に失敗したけど67ぐらいはあったはず)資料が足りなくなったので、それ以上の人が聞いてくれたということで、嬉しいです。面白かった、勉強になったと言ってもらえたし。
医療は命を相手にする仕事なだけに、事故があると下手すれば命にかかわります。一人一人がどんなに気をつけても、完璧な人になれるわけではないので、事故はゼロにはできません。事故が起こらないようなシステムを作ることは大事ですが、医療チーム内のコミュニケーションを良くすることや、連携の方法を工夫することも事故防止に役立ちます。
今回の研修は、そのような「安全な医療を提供する」ために役立ついくつかのツール、キーワードなどを知ってもらい、使ってもらうためのものです。より安全で安心な医療を提供するために、役立てていただければと思います。
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