ロンドンオリンピックは12日(日本時間13日朝)、全ての競技を終えて閉会式を迎えた。
記事は次のとおり。
ロンドン五輪、成功裏に閉幕=日本のメダル数、史上最多の38個―次回はリオ〔五輪〕
2012/8/13 5:23【時事通信】
【ロンドン時事】第30回夏季オリンピック・ロンドン大会は12日夜(日本時間13日早朝)、ロンドン市内の五輪スタジアムで閉会式が行われ、閉幕した。大会は、若者のスポーツ参加促進などの意味を込めた「世代を超えたインスピレーション」をスローガンに掲げ、成功裏に進められた。懸念されたテロは発生せず、大会運営に大きな混乱もなく、17日間の会期は無事に終了した。
ロンドンでの五輪は1908年、48年に続き64年ぶり。同一都市で3度目の開催は史上初めて。204カ国・地域の代表のほか、個人資格で参加した選手が26競技、302種目で熱戦を展開した。国際オリンピック委員会(IOC)のジャック・ロゲ会長は同日の記者会見で、競技会場や選手村の運営を高く評価し、金メダル数(29個)で世界3位に躍進したホスト国の英国をたたえた。
今大会での日本の金メダルは7個で、「15個以上」とした目標には届かなかった。一方でメダル総数は2004年アテネ大会を上回る史上最多の38個に達し、25個にとどまった前回の北京大会から大きく盛り返した。
閉会式は、ロンドンと英国、選手、ボランティア、五輪に集った世界各国の人々を祝福する内容。「英国音楽のシンフォニー(交響曲)」をテーマに、英国のポップ音楽やファッション、文化がふんだんに盛り込まれた。選手入場では、レスリング女子55キロ級で3連覇を果たした吉田沙保里(ALSOK)ら各国・地域の旗手が姿を見せ、続いて選手団が笑顔を見せながら登場した。
次回16年五輪の開催地はブラジルのリオデジャネイロ。閉会式ではブラジルの国旗が掲揚され、国歌を演奏。同国の音楽やダンスが披露され、セレモニーを盛り上げた。先月27日の開会式から17日間にわたり燃え続けてきた聖火が消え、大会は幕を閉じた。
(記事ここまで)
こんなに毎日毎日メダル数が増える大会は、これまでなかった気がする。最終日にもレスリング男子66kg級で米満達弘選手が金メダルを取り、有終の美を飾った。金メダルの数は目標の半分にも届かなかったが、すげー頑張りをたくさん見せてもらって、(自分が頑張ったわけじゃないのに)とっても満足した大会だった。
今大会は団体競技でのメダルが多い気がする。団体競技はテレビでやっているとつい見て応援してしまうが、日本の選手はえげつない行為に走ることがほとんどなく、見ていて気持ちが良かった。なでしこが米代表に敗れた後、沢穂希選手がワンバックのところに行って「おめでとう」って言ったとか(ワンバックの証言による)、「(北島)康介さんを手ぶらで帰せない」とか、いい話もいっぱいあった。こういうのは特集番組とか雑誌の特集とかでまとめられるんだろうね。本屋で見たら買っちゃうかも。
閉会式も、開会式と同様に「古き良き英国」を前面に押し出したショーだったように見えた(ちゃんと見てないけど)。後半は、次回開催都市であるリオデジャネイロが演出したステージになり、次にもつながった。日本選手はみんな日本に帰ってきちゃったのかと思っていたら、230人ぐらい(役員も合わせてかな?)参加していたらしい。開会式と違って、間違って退場させられることもなくて、輝くような笑顔でテレビカメラに映っていた。
楽しかった夏のお祭りが、終わってしまった気分。乱れた睡眠パターンを整えなくちゃ。
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