この前に賞を頂いた国際万華鏡協会のHPに
受賞式の様子がアップされました。
コメントも頂きました。有難いです
http://www.g-vivant.com/kaleido/ika2007.html
優秀賞を取られた安彦さんの作品も写真では分かりませんが
覗くと物凄く不思議で素晴らしく感動しました。
参加されているみなさんは本当に研究熱心でステキな人ばかりでした。
現在この会場では招待作家の方が展示されています。
テーパードミラーシステム(三角推を組み込んだもの)
という万華鏡を作られている方が多いようです。
ダブルテーパード、トリプリテーパードというのも在りました。
もうこうなると、仕組みが読めなくなります。
通常の万華鏡だと、覗くと全体に広がりをもった映像が見えますが、
テーパードミラーだと遠くの方に多面体の固まりが回って見えます。
なんと言うか、水晶が遠くの方で宙に浮いて輝いているように見えすのです。

私は万華鏡にド素人だし、万華鏡作家でもないので、多種多様のシステムに
詳しくはないのですが、昨年、万華鏡の仕組みを取り入れた作品を考案して
いる時に偶然この原理を見つけました。
「なんだか遠くの方で結晶が回転している!」っと不思議に思ったものです。
考えているときはしんどいけど、発見したのしたときは、最高の幸せです。
純粋にもの創っている人と話している時は素直に楽しい。

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