


私の好きなパーフォーマーに花上直人という人がいる。彼とは昨年のBetween ECO&EGO展
http://www.eco-ego.net/で参加作家として御一緒したアーティストだ。
彼がどんなパフォーマーなのか肩書きを見ると、こう書いてある。
1970年代ー土方巽(アスベスト館)で舞踏をした。
1980年代ー風の旅団で芝居と旅をした。
1990年代ー特設テナント劇場(小世界の秘密劇場)を作り旅をした、
(解けるううう)(エロスの場)(恋の螺旋系)などあり。
アビニョン劇場祭、エンジバラ演劇祭での大道芸をする。
霊長類の冒険主義者人類(ホモロクエンス、言葉を操る動物)の
悲しみに彩られた呪、エロティシズム、供儀をーーーーーーー。
このとうり、ハマル人にはたまらない。
年齢は不詳だが、世代間関係なくオープンでウエルカムな人柄も魅力的だ。
私は彼のパフォーマンスが新しいとか古いとか、良いとか悪いとかそういった事でなく、
とにかく情熱的で官能的で本能的な感覚がとても気に入っている。
大輪の花のように・・。
そう、人が頭で考える前の、動物的感覚のような・・・。
人を形づくる細胞の集合体一つ一つの命のような・・・。
そして良く出来たからくりの小道具も毎回たのしみで仕方がない。

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