久しぶりに近所に流れている芝川(正しくは、旧芝川)の川沿いを散歩した。
芝川は以前、水を媒体に活動をつづけているアーティスト池田一氏
http://www33.ocn.ne.jp/~waters/Japanese1.htmlや彼を中心に活動しているアートムーヴ川口の仲間達とともに「芝川再生プロジェクト」として、アートを切り口に川に関わるプロジェクトを行なった。現在もこの活動は地道に多くの人たちに広がりながら続いている。アートムーヴ川口→
http://artmove.rer.jp/
今日歩いたのは、夏に自分が関わるワークショップで、この芝川をフィールドワークしながらワークショップを行なおうと考えていたからだった。ところが、久しぶりに出向いた芝川は大きな動きがあった。

以前は、テレビ番組の企画で、芝川の一部に植生浮島と炭素繊維の設置がされたり、浄化装置が設置されらりしていたが、殆ど効果は見受けられなかった。あれから2年ほどの月日が経ったが、最近では、市民レベルで浄化活動が行なわれるようにもなり、学校単位で生徒達が浄化活動に参加している光景も度々目にする。市民の意識レベルが以前より上がった事がここ数年で感じられる。
昨年より、いよいよ行政も動き出し、(以前はヘドロを抜き取ることだけだったように見えたが。)浄化装置の見直しや、さまざまな取り組みに励んでいるのが伺える。
ヘドロを抜く事は簡単なことだけど、それだけだとまた同じことの繰り返しになる。。
市民の人々や周りの工場の人達の意識レベルが変わっている事が今後の芝川の明るい未来に繋がるように感じられる。
行政のサイト「クオリティ埼玉」→
http://www.qualitysaitama.com/?p=1148


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