
先日ご紹介した「光のらくがき」展は、こんなことになっています★
これは閉館前の17時〜18時位の間の「INFINITY LIGHT-無限の光-」という吉田重信さんの作品の様子です。一番綺麗に見える時間帯です。彼の作品は、刻々と変化する太陽の光を作品としています。ガラス面に貼り付けられた、赤・青・黄色のシートに光が差し込み、幻想的です。

子ども達がワークショップで描いた作品も一体になっています。
子ども達が貼り付けた絵も光に透けて、ソファーに模様が!
もうシートを貼る場所が・・ない!?(背伸びしている様子がかわいいですね♪)
連日なんと、200名を越える来館者数です。昨日は一日300人を越えました。ビックリです。リピーターの子も沢山いますが、来る時間帯によって、このように館内の光の差し方も変わるので楽しいとおもいます。
天気のいい昼間に来ると、太陽が出ている時だけ楽しめる「虹ヲアツメル(水鏡)」を楽しむことがでします。どういったものかは来て体験した人だけが分かります。結構感動です。
この他、木村氏の「コモレビ」の部屋、小原氏の「ミズタマリ」の世界でもまた別の「光」を感じることができます。
・・・このように、今回の展覧会は、「光を体感」する展覧会です。
子どもだけでなく、大人もハマッてしまうかも!?しれません。
是非時間に余裕のある時に来館ください!!
最後にいいお話を。。
「今は水をコンビにで買い、空気は空気清浄機で買っています。空や海などの自然が軽視され、周りの人間からいろいろコントロールされている時代です。だからこそ、私達は、自然に抵抗せず、場所やモノに触発されて、生きていくことを考えなくてはならないのです。もっと、本能をぶちまける環境が大切なのです。それによって、ゆたかな感性が生まれるんじゃないかなと思います。」 BY黒田征太郎(イラストレーター)
この文章を、最近、再会した人に思い出させててもらいました。
昨年当館のアーティスト・イン・スクールで行われた黒田氏のワークショップでの
最中に話された言葉です。
なんて素晴らしい文章だろうかと思い、ここに書かせてもらいました。
まさに今回の展覧会でもそのような事がいえるのではないかと思います。

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