職場(アトリア)では、既に夏や秋の企画展の準備が始まっている。
そして昨年のアーティスト・イン・スクールが、岡部昌生氏(フロッタージュ)と、
椿原章代氏(コミュニケーションアート)だったのに続き、今年はなんと、
黒田征太郎氏(イラストレーター)と丸山芳子氏(現代アーティスト)に決まった!!
そして勿論こんな楽しい企画に参加できるなら見逃す手はない!っと
私は企画担当に進んで挙手したのだった。
そんな訳で、昨日あの黒田氏が打ち合わせにやって来られた。
なんと言いましょう・・(尊敬する気持ちで敬語)
大きい、器が大きい!
そしてダイナミックッ!
気分が良かったのか、もともとのノリなのか、アイディアがどんどん浮かび上がるようで、
来るやいなや、あっという間にプランが纏まっていった。
また、訪れる中学校では、
美術室の学生達が書いた絵をみて触発されたようで、
「今すぐ絵が描きたい!」と言って、描き始めてしまった・・
自由な人です

ステキです!
こんな幸せな絵になった。


黒田氏は戦争の実体験(68歳!?若くみえる!!)をいかに子供達にリアリティー
を持たせて伝えてゆくか。をテーマにされているようだ。
これまでのワークショップなどを拝見する限りでは、結果的にピース(平和)に
纏めるけど、制作の過程ではかなりショッキングな行為を子供達に体験させる。
例えば、子供達の「大好きな場面」の絵を描かせて、その次に黒田氏が戦争の話をし、
その話によって感じた戦争の場面を、先ほど描いた「大好きな場面」の上に描かせるのだ・・
戦争をしていなくても、自分の大切なものを容赦なく壊される思いをするのは
軽くショック・・・
しかし、子供達は「戦争は、よくない事なんじゃないか?」ときっと理屈じゃなく
感じるんだと思った。「考える」のではなく「感じる」ことが分別の判断を下すのだろう・・。
〜〜〜っとここまでは仕事人としてのお話〜〜〜〜〜〜
「ヒサヨシが、アーティスト・イン・スクールに!?」
そうなんです!
実は私も、今年の秋に川口元郷中学校でアーティスト・イン・スクールとして
一学年全クラスを担当させていただくことになりました!

(*職場とは関係ありません。個人に来た仕事です。)
内容は皆様ご存知の「風車万華鏡プロジェクト-まちの欠片

-」
今後のやり取りをまたブログでご報告いたします!
148機の風車万華鏡を是非ともどこかで展示させてもらいものだ!
楽しくなりそうだ〜〜

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