風邪引いちゃった・・。例のインフルエンザじゃないけど・・。

ま、遊び過ぎってのもあるかな。。
前回書いた、「自分の仕事とアート」に引き続いて、今日もまたそんな事を書いてみたいと思う。。疲れてるんだけど、なんか書きた気分なんです。(そういう時期なんです・・。多分・・。)
企画の仕事は、自分の制作と向き合うときと同じくらい・・、いや、もしかしたらそれ以上に苦しみがあるかもしれない。企画内容にあわせて作家を選定し、作家の考えに近づき理解しようとする・・。
前回書いたの池田一氏を例であげると、初めて出会ったときは自分のそれまでのアートにおける考え方とはまるで異質で、混乱というか、嫌悪感さえ感じたものだった。しかし、時間をかけて付き合いを重ねてゆくうちに彼の考えるアートの面白さに惹かれていった。
今回、池田氏に参加していただく「秋の企画展 アーティスト・イン・スクール」の前に、「夏の企画展」も担当している。こちらは二人の若手女性作家にお願いしているものだが、彼女達の作品の場合、初めて観た時に直感で惹かれ、展覧会の参加をお願いした。
直感で選定した作家を、現在それぞれの作家の本質や作品への思いについて、より近づこうと思って日々を過ごしている。
現時代に活躍している作家は「現代美術家」なのだろうが、彼女彼等のアートを読み解ことすると、(まだまだ読み解けていないのだか・・)重きを置いている部分がみんな違うので、アートとはとても多種多様だと感じる。
アートをまさに模索中の作家(どんな作家も一生探求しているのだが・・)を理解しようと思うと、自分は霊媒者にでもなったような気分になる。それはとてもエネルギーのいる行為である。エネルギーをもらったり、吸い取られたり・・とにかくパワーのいる作業だと思う。
企画するという事は、様々なバランスを考慮していくことが必要となる。パワーの溢れる作家達、その組み合わせ、彼等の考え、自分の考え、公的な場所、多くの市民、ナドナド・・。
あたりまえの事かもしれないけど、やっぱ絶妙さを目指して「つくりあげる」って感覚なわけです。
さッ今日はもう寝よ・・。
風邪は一に睡眠・・二に・・なんとか。ってね。

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