「光のらくがき」展は週末に2000人を突破しました。

御来場有難うございます。って、ほとんどお客は子ども。
リピーター率も高し。閉館間際に子どもに引きずられるように30代のサラリーマンのお父さんがやってくることもしばしば・・。子どもは、自分の感動したことを親に伝えたくて仕方がない様子。そんな光景はとっても嬉しい。

さて、先々週はその後も映画三昧でした。「リノ」っていうフランスの親子の映画に、「幸せのアレンジ」っていうアメリカの映画で、宗教や人種の違いから感じる結婚観をストーリの核とした二人の女性の友情を描いた作品を観た。「幸せのアレンジ」が今回のDシネマ祭で最優賞を受賞していました。
非常にいい映画だったけど、自分は以前ブログで書いた映画の方が好きだった。審査員は「この作品はバランスの取れた作品だ。」とコメントしていた。
ま、いいか。
最近クラッシックに興味を持ち始めたので、可能であれば生演奏を聴いてみたい衝動が強い。そんなわけで、今日は川崎市のシンフォニーホールで行われていたN響のオケを聴きに行った。普段は値段も高いS席も、夏休みには、色んな所でお得なイベントを用意しているもので、今回も物凄くお安く楽しめた。
この間フランスに行った時に観た新オペラ座での「ルイーズ」は、ホールが物凄く広くて、(席が後ろだったので)一人一人の顔がよく分からなかった。(しかも字幕がフランス語。全く分からない・・。日本で下調べしておいてよかった。)
今回はホールもわりとこじんまりしているので、物凄く近い。演奏家の息遣いまでもが見れてとても楽しかった。
ボロディンのダッタン人の踊りや、ラヴェルのボレロでは毛穴が開くような興奮を味わえた。本当は、6日に東京フィルがやるラフマニノフのピアノ協奏曲が本命だったけど、チケットが取れなかった・・。また機会があれば聞いてみたい。
そういえば、13年くらい前に山下洋輔が、ご出身の京都のお寺(どこだったか・・)境内でボレロ(ピアノ:ソロ)を演奏したのを観にいった事がある。カッコよかったな〜。
演奏家を見ていて、感動することは、勿論、曲そのものもあるけど、この人たちが今ここ場に居る。ってことの人生や背景に関心がいく―――。

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