今イラクでは Nissan Sunny に乗るのは危険だということになっているらしい。これはイラクの政府が情報や軍や警察に使う車だからだ。
Sunny に乗っていると銃撃されたり、爆弾を仕掛けられたりする恐れがある。
2003年以来さまざまな車が標的になってきた。黒い Opel だったり、Chevrolet だったり、Toyota の Mark II だったりした。2010年には Nissan Sunny が選ばれた。
3月以来 354人が死亡したが、そのうち 57人が Sunny に乗っていた。
かつては好ましい自家用車だった Sunny が忌まわしいものに変ってしまった。損を覚悟で Sunny を手放した人もいる。タクシー運転手も Sunny に乗っていると止められて政府のものかどうか聞かれる。乗客はこの車に乗っていて大丈夫かと聞く。
これは今日の
Los Angeles Times にあった記事だが、心配だ。

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