根岸弥生(Negishi Yayoi と書いてあるので、たぶんこういう字だろうと思う)は22歳で、ウイーンでピアノを6年半勉強してきた。彼女は7歳のときにピアノを始めた。16歳のときにウイーンに行ったので、彼女は音楽学校のほかに数学や理科など普通の高校の勉強もした。それをもちろんドイツ語でやらなければならなかったから、毎日辞書にある20ページの単語を覚えるようにした。
しかしウイーンに行ってから数ヵ月後に原因不明の眼病にかかり、オーストリアの医者も日本の医者も効果的な治療をできなかった。
それでCDを聞いて音を覚えるようにした。それで音の中にある音楽を人よりもよく聞けるようになったという。
高校を卒業したが、それで満足せず、小さいときからやりたかった獣医学を勉強し始めた。成績がよかったので、6年のところ3年で終えた。ウイーンの獣医学と音楽の2つの大学を同時に卒業した。
4月6日と7日に彼女は東京で「ベートーベン:3つの愛」と題して「悲愴」「アパッショナータ」などをやる。
彼女は「演奏するときにはその作曲家が表現したいことを想像し、それをそれぞれの言語で私の中で翻訳する」という。彼女はドイツ語、英語、イタリア語を話す。
すごい人がいるものだと思います。

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