韓国では盲人だけがマッサージをすることができる。これは1913年の日本の占領とともに始まり、50年後に韓国政府によって確認された。
日本は按摩や鍼は盲人の仕事にしていた。日本の併合は非常に不幸な歴史だったが、ある意味では盲人にとっては福音だった。
盲人はマッサージ以外の職業につくことは難しい。唯一の職業であるこの仕事に晴眼の人が入ってくると、マッサージの仕事が少なくなる。
晴眼のマッサージ師はこれは職業の差別だという。我々のメンバーは誇りを持って働き、税金を払い、こどもの「親の職業」欄に堂々と職業の名前を書きたいという。
5月に憲法の法廷で「盲人のマッサージ」というのは差別だと決定した。すると盲人はこれを生存問題だと見て、活動家は地下鉄に飛び込んだりした。
客を共有することができるのではないかという人もいるが、盲人は悲観的だ。
この記事は27日の Los Angeles Times にありました。

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