今日の昼1時過ぎ、10チャンネル(読売)を見ていたらストローで音楽を演奏するというのをやっていた。
原理は簡単なのだが、応用がすごい。まず音階をどうやって出すか、と聞いたら、ストローで吹きながらド・レ・ミ・ファと音を一つずつ出すたびに鋏でちょんぎっていくのにビックリした。
そして応用が実に見事だ。何本ものストローを組み合わせて、「象さん」だったら象の長い鼻が前に延びていく。「こいのぼり」ではコイが高いところまで上がっていく。幼稚園で演奏会をやったのだが、「シャボン玉とんだ」では実際のシャボン玉がどんどん飛んでいくので、座っていた園児らが総立ちで、スタンディング・オーベイションだった。
今日の新作は「たなばた」ということで、「笹の葉さらさら」という歌が最後にてっぺんに星のかたちが現れたときにもやんやの喝采だった。
この人、本職は大阪音大?のリコーダーの先生だった。
来月にもストローのコンサートを予定しているとのことで、新しい表現に意欲を燃やしておられた。

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