フレディー・ハイモア主演(いやだって、主人公はチャーリーじゃないの?:笑)、ティム・バートン監督作品、「チャーリーとチョコレート工場」見てきました〜〜。
原作はロアルド・ダールの「チョコレート工場の秘密」、評論社から出版されているロアルド・ダールコレクションでこの原作を読んでから、ずっと映画を楽しみに待ってたのですが、期待以上の素敵な映画になってました。いやもう楽しい、面白かったです。
映画化にあたっては原作にはないエピソードや設定、それからメッセージが追加されているのですが、それが見事に成功してる感じです。ジョニー・デップ演じるウォンカ氏は、原作ではただひたすら能天気で奇人変人ですが、映画では人間味のある興味深い人物になってるし、チャーリーも、ただ偶然幸運に恵まれたというだけではない、幸運を与えられるにふさわしい男の子である事が原作よりもさらに強く描かれてるので、最後にぐっと胸にきます。
それから、正直ちょっと映像化が不安だったのですが(笑)ウンパ・ルンパ達がすごく良かった。あの顔で(笑)歌いだし踊りだした時にはもう笑いをこらえるのに大変(笑) それからリス達! リス達がもう最高!(笑)
もともと原作がかなりブラックユーモアいっぱいなのと、リアリティもないし論理的じゃないストーリーなので、ちょっと万人受けはしない映画かもしれませんが、つぼにはまった人には今年最高の映画になる…かもしれない(笑) 一か八かで映画館に足を運んで観ましょう!

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