立冬も過ぎました
いよいよ東日本大震災で全壊となった家屋解体日が決まりました
仙台市環境局の解体担当職員と解体業者を交え現地立ち会いを本日行いました
公費解体には色々制約があります
地上から出ている部分のみ。ブロック塀も基礎は残す等々家屋に付随している物か家屋の一部と見なすか否か解体重機が敷地内に入る際に支障が出る植栽か否か壊してしまった部分は撤去出来るなど・・・・・大切な税金を使わせて戴くわけですから現地の建物を見ながらチェックを入れていきました
仮設住宅や見なし仮設を利用せず、なんとか自力で仮住まい先を町内に見つけホッとしたのも束の間。
仮住まい先の家も『半壊』状態でした。今後は解体し売却したいという大家さんのご好意で自由にリフォームしてもオッケーをいただき、家賃も割引いて戴きました。
駐車の妨げとなる門扉を崩し、雨樋の付け替えトイレの設置、カーテンレール取り付け、床張替がわりにマット貼り、台所吊り棚や下駄箱、ウッドデッキ等々解体する家の使える部分を利用し手作り週末リフォームは10月中も継続していました。
電気配線と部分的に壁紙貼り畳替えは業者に依頼。新しい畳の香りは気持ち一心に拍車をかけました。
大型家具や電化製品を引っ越し業者に依頼し移動開始が8月末
家族各自の片付けが思うように進まず仮住まい先に洗濯に通ったり台車で荷物運びの往復
外の小屋で飼っていたウサギのズズが越してきたのは11/4(日)
昨年から合計すると震災に関連するゴミの無料搬出以外自立で松森のゴミ処理場へ搬入した臨時ゴミ伐採樹木や草は5回約1万強円となりました(燃やせるゴミ自己搬入100キロごと/1回1台の搬入につき千円:仙台市環境局・保存版資源とごみの分け方出し方参照)
11/20(火)解体がいよいよ始まります
12/17(月)解体完了立ち会いをし家屋解体は終了
そして
危険宅地に判定された「よう壁」・・・・・・・
仙台市の公共事業の予定地にはあがっているのですが、その後の調査結果をはじめとする説明会も未だ開かれずです
さけちゃ家の子ども達も4人中3人が成人しました。まだ学生もいますが巣立ちの時期を迎えています
『住まい』は大きな買い物となります。家族構成の変化も目まぐるしい時期に入りました。
近い将来遠い将来を見据えながらじっくりと今後を考えていこうと思っております
あたたかい見守りに感謝を込めてありがとうございました


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