仙台メディアテークで上映された
『ミツバチの羽音と地球の回転』鎌仲ひとみ監督を28日日曜日に親子3人で見てまいりました。
知らないことが世の中に多々あるということを頭ではわかっていても、本当に知らなかった現状を映画を通じて知ってしまうと、考え方や行動の舵取りをどう向けていこう・・・と思った次第なのです
地元の新聞に上映会の案内があり、エネルギーは生活していく、生きていく上では、不可欠な要素。ミツバチというキーワードに惹かれ、あらぁ〜なんかナチュラルな響き〜♪エコっぽい。スエーデン魅力的・・・ぐらいのノリで行ってしまいました(><)
会場では調度、監督をされた鎌仲さんの講演中でした。もうすぐ終わるのだろうと席が空くのを待っていたのですが・・・・なんかただならぬ空気
会場では活発な質問タイムとなっておりました
あちこちから、質問をする手が挙がり、ネットワークを作ろうという提案があったり、言いだしっぺのあなたがやってねと監督から言われていたり、日本のエネルギー消費は、一般家庭が28%(数字が違っていたらごめんなさい<(_ _)>)で残りは事業者が使用しているという話がでたり、山形で電線をひかないでも生活できる家を建てているとか、自家発電した電気を日本ではお隣へおすそ分け出来ないとか、次々と目の前を話が行きかいました
問題意識MAXな皆様に圧倒され、頭の中はミックスシャッフル
環境の話を夫婦ですると喧嘩になります。いつも喧嘩です(笑)
コストの話になってしまい、金がかかるかからないでぶつかります
映画を観終わり、山口県祝島では、30年近く原発建設反対運動を続けていることやそれを支援している学生達がいること、生物多様性の観点から貴重な環境スポットであると研究を続けている学者がいること、環境エネルギーを持続可能なものへと政策転換を働きかけている人がいること、なぜ日本はやらないの?日本が早くやってくれればよかったのに!と疑問を投げつけるスエーデンの方々がいること等など、知ってしまいました
『綺麗と便利を中央が得、危険とゴミを地方が得ている』
『持続可能なエネルギー環境(社会)をつくっていく』
記憶に残ったキーワードです
行動力あふれる祝島のおばあちゃん、おじいちゃん達に圧倒されながら、グダグダな自分がいます。それでもちょっとでも支援できたらなと思いブログ記事にしてみました
※参照
祝島HP

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