今年は、町内会班長の順番が、回ってきました。約13年ぶりです
当時は、30代半ばの酒茶夫婦、子ども達も小学校幼稚園という正に、泥まみれの時期でした。丁度少年野球も始めた頃で、家には絶えずチームの子やその他遊びに来る子達がウジャウジャ(笑)楽しい時間を過ごしていました
今年は、総務という仕事です
事務方です。いろいろな書類を作ったり、各班へ回したりそんなこんなの仕事を町内の方と行います。
酒茶家の地区は、古い新興住宅地。30年以上も前の新興住宅地です。残念ながら、当時の行政の青写真のような理想の住宅地とはズレが¥生じ、今大掛かりな地域再開発のメスが入り始めました。
山を崩し建設された公営住宅が取り壊され、生まれた当時と同じ空き地が広がっています。酒茶家の町内は、超高齢化が進んでいます。300世帯ちょっとも家には、平均3人が住み、その内1人は65歳以上というデータが出されました。この数字は、実は3年前の秋の数字です。団地ができた頃は皆、30代40代だった方々です
5月に入り、町内の新しい班長が各家庭を訪問し、町内会費を徴収するなどの仕事が始まります。回覧物の中に『後期高齢者医療制度』などに関する行政からの講座がありました。今までは、直接そうすぐには関係ないだろう〜と思っていた私ですが、今年は時間を見つけて参加して見ようと思っております
行政側がどう説明をするのか?
後期高齢者と呼ばれる方々の生の声はどんなものなのか?
これから後期高齢者と呼ばれる手前の方々にどんな意見や不安や展望があるのか?
年配の皆さんからは、「若い!若い!」と言われ、息子娘達からはオジン・オバンと見られる自分達。13年前の自分達には、わからなかった、感じられなかった部分を見る事ができるのか、感じることができるのか、共に生活を考えていけるのか!
突きつけられる現実と向き合いながらの1年になりそうです

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