「トゥモロー・ワールド Children of Men」
映画
クライヴ・オーウェン、ジュリアン・ムーア、マイケル・ケイン主演
2027年 ロンドンのエネルギー省に勤めるセオは人類で一番若い
18歳の少年が死んだ事をニュースで知ります
この18年間新たな人類誕生をみない世界になっていました
セオは突然 前妻で今は反政府の主導者になっているジュリアンに
拉致されてしまいます その目的は妊娠した少女を
ヒューマン・プロジェクトに引き渡す為に政府発行の通行証を入手しろ
と言う事なのです セオにはその力は無いと拒否しますが
いつの間にか少女救出に力を貸すことになっていくのです・・・・
思っていた映画と違っていました
ハリ・ポタのアルフォンソ・キュアロン監督なので
もう少しSF色あるいはファンタジー色が強い内容かと思っていましたが
意外とずしりと来る深い内容だったのです
背景とするロンドンとその他の近未来の状況がうまく出来ていて
どこで撮影しているのか?あるいは全てセットなのか?
それを見ているだけで興味深く観る事が出来ました
そして逃走、戦闘シーンがハンディ・カメラの長回しでしょうか?
全く作り物とは思えない リアリティのある映像には感心しました
ストーリーらしいものは単純なのですが 映画の運び方がうまいのです
映画でなくては表現出来ない 映画らしい映画だったのです
キャスティングも無理が無く 各俳優があまり主張せず良い感じです
Children of Men=人類の子供たち
小子化が進み無子化に・・・
これが現実化してしまう事の無いよう 祈りたくなります
劇場はデート・ムービーと勘違いしたカップルが多く
途中で「つまんな〜い」とか言いながら出て行った二人づれが二、三組
配給会社宣伝のしかたがいけなかったのでしょうか?
ヴェネチア国際映画祭・コンペティション部門出品作なのですが?