コリン・ファース、ミーナ・スヴァーリ 主演
ベンは妻エリッサと乗った車で交通事故を起こし意識不明になっていた
意識が回復すると 妻は亡くなり葬儀も身内で済ませたと聞かされる
ベンの状況は思わしく無く、時々眩暈の様な幻覚に囚われる
同じ頃女性歌手が何者かにより殺されたと言うニュースが流れる
そしてベンは死んだはずのエリッサを見たような気がして
街角で彼女を見かけ追いかけると 刑事からストーカーだと捕まります
取調べではエリッサを追いかけているのではなく
殺された歌手を追って殺害したのでは無いかと容疑がかけられます
新しく借りたアパートへ住む事になり整理をしていると
地下には死体安置所があった病院だと知ります
このアパートの管理人は若いシャーロットと言う名の女性で
何故かベンに近づいて来るのです そしてベンは幼い頃同じ名前の叔母
シャーロットから 本を読んで聞かされたと言う記憶があります
それは「シャーロットのおくりもの」と言う絵本でこの中の主人公
シャーロットと言う蜘蛛が気に入り それ以後虫が好きで
大人になっても蟻を飼うようなベンなのです
そんな話を管理人シャーロットに話すうちに まるでシャーロットが
自分の妻なような錯覚さへ覚えます そんな時奇妙な霊感師より
ベンの妻は生きていると告げられるのです・・・
サンダンス映画祭で公開され ゴシック・スリラーと言うことが判り
期待をして観てみましたが・・・あまり面白くなかったのです
「シャーロットのおくりもの」は映画化 もうすぐ公開されるようです
動物を通し子供に生き物の生と死をやさしく教える児童文学なので
この本が 題名のTORAUMAになっているのでしょうか
絵本の中でも シャーロットと言う蜘蛛が死に新しい子達が増える
この映画のアパート管理人シャーロットは殺されたのでしょうか?
このあたりをもう少し観客に判り易くTORAUMAが何なのか?
描いて欲しかったのです そして妻と女性歌手の接点、生と死の関係
それぞれが断片でしか描かれていないので 主人公の関わりも希薄です
もう少し脚本を練って作られていたのなら
サンダンスでも話題になったと思うのですが・・・
短い映画だったのですが 散漫な出来上がりになっていました
蟻と蜘蛛の集団 幼い頃知った生と死 食物連鎖・・・TORAUMA