コリン・ファレル、クオリアンカ・キルヒャー、
クリスチャン・ベイル、クリストファー・プラマー主演
1607年アメリカ大陸の東海岸、ヴァージニア
アメリカ先住民の王ポウハタンを中心とした民族が住んでいました
ポウハタンの娘聡明で快活なポカホンタスも豊かな大自然を恵みを受け
家族達と一緒に平和な生活をしていました
英国から開拓を行う為クリストファーを隊長とする入植隊がやってきます
その中に元兵士スミスもいて どうやら隊の規律を破ってしまったようで
処刑される寸前でしたが クリストファー隊長が許します
そしてスミスに先住民の王ポウハタンに会い
友好関係を結んで来いと命じます
スミスは数人の兵士と共に王ポウハタンの所を目指しますが
途中でスミス以外の兵士は殺され スミスも捕まってしまいます
そして先住民の村で処刑されるところ ポカホンタスに助けられます
生き残ったスミスは村の生活に慣れ やがてポカホンタスと恋に落ちます
THE NEW WORLD=新世界
先住民と入植者との衝突が悲劇を生んでいきます
監督、脚本のテレンス・マリックの術中にはまり
スミスとポカホンタスの成り行きに見とれます
美しい映像と音 スミス、ポカホンタスの詩的なナレーション
非常に判りやすいストーリーで なにより余計な台詞が少ないのが良い
映像と主人公達の表情を見ているだけで判っていきます
新人クオリアンカ・キルヒャーがポカホンタスを演じているのですが
表情で演技しているところが 素晴らしいです
悲しさ、喜び、失望、幸せ、心の揺れ動きをうまく演じていました
部分的にピアノソナタが入るのも効果的だったと思います
後は 自然の背景と 自然の音
前半の物語の運びがとてもゆったりしていて
英国に渡った後 死んだと思っていたスミスと再会さすまでを
もう少し深く描いていたら良かったとは思いますが・・・
ポカホンタスが自分の心を取り戻し 庭園をはしゃぎまわる
笑顔がとても良いシーンです
その後病気ですぐに亡くなってしまうのですが
薄命でもその人生は幸せだったのでしょう・・・・