アダム・ブッチャー主演 カナダ映画
1954年 カナダ・オンタリオ州ハミルトン
私立中学3年生のラルフ・ウォーカーは何処にでもいそうな少年
校内で喫煙をするは、女子の更衣室は覗き見するは
ちょっと世の中を斜に見る問題児 思春期をまるだしの男の子なのです
ラルフの父親は既にこの世には居ない母とふたりだけの家族です
その母が末期癌で病床についています
ラルフはひとりで 自宅で暮らし家具等を売り食費等にあててます
祖父母が保護者の様になっていますが 実際には既に亡くなっています
書類のサインは親友のチェスターの代筆です
ある日 母が昏睡状態になります ラルフはこのままではひとりぼっちに
ラルフは母親を救うためにボストン・マラソンに出場しろと神様言ったと
走り勝つ事で母親が救われると信じ ボストン・マラソンを目指し
トレーニングを続けていくのです・・・・
奇跡が起こるかどうか? 母の回復を望み神父さんの心をも動かした
おかしなトレーニング法と古めかしい精神論のマラソン教本で
一生懸命トレーニングする ラルフの姿は良いです
そして神父さんをコーチにつけ トレーニングのシーンも美しい
ボストン・マラソンに出場し優勝する事が出来るかどうか?
ボストン・マラソンのシーンはトレーニングシーンより面白く無い
もう少し見せ方を考えて欲しいところでした
14歳の少年がひとりで生活していたら
少しずつ心もスレ荒んで行くと思いますが
マラソンに託した望み それが少年らしさ繋ぎ止めていたのでしょう
少年が最後に勝ち得たものは・・・
どうも着地点が違いましたが まあそれも良いでしょう