サンドラ・ブロック、ドン・チードル、マット・ディロン
ジェニファー・エスポジート 主演
豪華な出演者達が織り成す群像劇
人種るつぼのロサンゼルス 白人・アフリカ系・ヒスパニック・
アラブ系・東洋人色々な人種が暮らしています
そこでの人種差別を真正面から描いた映画でした
自動車事故が起き 多様な人々の接点が微妙に関わっていきます
アフリカ系で白人敵視をしている
アンソニー (ルダクリス) とピーター (ラレンツ・テイト)
リック (ブレンダン・フレイザー) とジーン (サンドラ・ブロック)夫婦は
アンソニーとピーターに車を盗まれる アフリカ系人種に不安を感じ
鍵修理工のダニエル (マイケル・ピーナ)に防犯用鍵の取替えを依頼する
ジーンは修理工ダニエルがアフリカ系だと言う事だけでいらだつ
ダニエルはアラブ系の雑貨屋の主人から鍵の修理を頼まれるが言い争う
警官ライアン (マット・ディロン)は
TVプロデューサーのキャメロン (テレンス・ハワード)
妻クリスティン (サンディ・ニュートン)に
言いがかりと思われる尋問を行い 侮蔑行為を行います
ライアンの同僚ハンソン (ライアン・フィリップ)は
正義感強くこれを好ましく思わないのですが・・・・
刑事のグレアム (ドン・チードル)は弟ピーターと薬物中毒の母を持つ
その他色々複雑な関係が絡み合いますが・・・書くのは省略いたします
それぞれが 色々な思惑と不安、偏見を持ち物語りが進んで行きます
突然クラッシュ(ぶつかり合い)で少しずつ人の心が変わっていくのです
群像劇として、その複雑な絡み合いがうまく出来ていました
オムニバスで描けば簡単なのでしょうが
一つのストーリーごとで無くこの様に描くのは大変難解な作業だったと
人種差別を取り扱う事もさることながら それだけで感心してしまいました
36時間の間に何が起こったか、どんどん惹きつけられ
クラッシュにより観念的な善悪がいつしか壊れて行ったり、
人間の本質的な部分がクラッシュにより出てきたり
それにより自分を見つめなおす事ができたり
観ても損の無い良い映画でした