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    <title>一日　　小説</title>
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    <description>今月の一言
弐号機が３歳になりました♪</description>
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    <title>be there(21)</title>
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　タクシーを下りた頃にはカナはまるで別人のようになっていた。


&gt;をクリックしてねｗｗ
　頭を抱えて一人で歩くことすらままならない。独り言のように漏れる言葉はドラッグのことばかりで虚ろな瞳にきっと僕の姿も見えてないだろう。転んでしまうとまずいので荷物は玄関の端に置き去りにして抱えるように階段を上らせる。とりあえず僕の部屋へ押し込んでから荷物を取りに戻った。買い込んだ日用品やら食糧は見た目が細くて小さい――自分で言うのは苦しいが――僕には重そうな量だったが、意外に筋肉はついてるしフットワークも...</description>
    <dc:date>2008-08-23T15:20:49+09:00</dc:date>
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    <title>be there(20)</title>
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　食べたいものを買っていいよ、とカナに言ったが、「ダイエットしてるし」と言って殆ど食事らしいものを選ばなかった。


&gt;をクリックしてねww
「ダイエット？そんな細い身体で？」
「昔から太めだったんだ。あの頃に戻りたくないし、そんなにお腹も空かないし」
「それは単にドラッグのせいで食欲が落ちてるだけなんじゃない？」
　人間には欲求というものが必ずある。食欲、性欲、睡眠欲。まあ性欲は人それぞれだろうけど、食べない・寝ないで人間が生きていけるはずはない。生きていけないのに食べなくても眠らなくても平気に...</description>
    <dc:date>2008-08-21T14:57:02+09:00</dc:date>
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    <title>be there(19)</title>
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    <description>
　高校生の話のタネは尽きない。


&gt;をクリックしてね♪
　最近の気になるコスメやらブランドやら芸能人から夏休みの予定やら、誰からともなく話題が振られるので、僕たちは口を閉じることなく喋り続けた。といっても僕は話題に疎いのでみんなの話を聞いて相槌を打つくらいしかできないけど。
　カナも最初はボソボソと話に参加する程度だったが彼らと共通点が見つかるごとに口数も増えていった。初顔合わせは上々のよう。
　だけど、そろそろ限界だろう。
　２時間を超えたあたりで店員の視線をやたらに感じるようになってきた。...</description>
    <dc:date>2008-08-17T22:16:49+09:00</dc:date>
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    <title>be there(18)</title>
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「……えーと。とりあえず改めて紹介します。佐藤カナさんです」


&gt;をクリックしてねｗｗ
　横にいるカナをとりあえず全員に紹介してみた。何とも間抜けな感じだったけど。
　みんなは「おー」なんて言いながら拍手で僕たちを迎えてくれた。カナと再び会えたことへの拍手なのか、約束通り彼女を連れてきた僕への賛辞なのか――前者だろうな、多分。
「……佐藤、カナです。どうも」
「具合大丈夫？」いきなりかよ、滝沢！「俺、滝沢由ね。よろしく♪」
「よろしく……」
　昨日の友達にお礼が言いたい、とカナが言ってくれたので...</description>
    <dc:date>2008-07-22T23:03:08+09:00</dc:date>
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    <title>be there(17)</title>
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　助けて下さい、と言われても、僕の答えはノーだった。


&gt;をクリックしてねｗｗ
　あっという間に柔らかくなってしまったアイスを頬張りながら、
「僕には君を助ける手段も、理由も、義務もない。助けてくれた相手に礼も言えない、まっとうな人間なら連想できるコトすらできない、心底中毒者の君をどうやって助けろっていうんだ？」
「あたしだって……」土下座したまま「ダメなんだって思う。やっちゃいけないんだって思う。けど、あそこにいたら絶対絶対！またドラッグやっちゃうよぉ！」
「――君、家出少女なの？」
　自宅に...</description>
    <dc:date>2008-07-12T23:57:24+09:00</dc:date>
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    <title>be there(16)</title>
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　座っているだけで長袖の内側がじわじわと湿ってくる。


&gt;をクリックしてねｗｗ

　同じように汗をかいているペットボトルをひねって半分ほど一気に飲み干す。佐藤さん(仮)は飲む気もないのか――脱水症状だけは勘弁してくれよ――水滴のついたボトルを見つめていた。
「……アイス、いる？」
「え？」
「アイスだよ。冷たいヤツ。知らない？」
　それまでずっと下を向いていた彼女は僕の言葉にぱっと顔を上げた。ふるふると揺れていた瞳が一瞬だけ現実味を帯び、口元が僅かに綻ぶ。
「……なんだ、『仲間』なんじゃん。そうだよ...</description>
    <dc:date>2008-07-08T13:35:16+09:00</dc:date>
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    <title>be there(15)</title>
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　これ以上ヤバいことに首は突っ込みたくないなぁ、できれば佐藤さん(仮)が肩透かしの如くどこかへ行ってしまっていればいいのだけど。

&gt;をクリックしてねｗｗ
　いや、それでも近所の知り合いということになっているんだから佐藤さん(仮)を探さなきゃいけないことになりそうだし、でも実は苗字も知りませんってぶっちゃけちゃえば彼らも逆に納得するかもしれないしなぁ。
　――と、期待半分、溜息半分で蒸し暑いサウナのような我がアパートに戻ってみると、意外なことに佐藤さん(仮)は敷いた布団もそのままに、枕を抱えてそこに...</description>
    <dc:date>2008-06-21T23:54:12+09:00</dc:date>
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    <title>be there(14)</title>
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　諦めたように両手を挙げた。


&gt;をクリックしてねｗｗ
「ただし」と前置きをして続ける。「残念ながら、彼女には『目が覚めたら勝手に出っててくれ』て言っちゃったからね。僕が帰って彼女がいなかったら助けようがないんだからね」
「そんなの簡単じゃん」
　滝沢が、何言ってんだ？という顔で答える。
「あのコ、近所なんだろ？家判ってるならいつでも顔見られるじゃん」
　……そうだった。
　って、いやそうじゃないんだけどね。僕は本当に彼女の名前も住所も知らないんだけどね。
　などと今更に言えるはずもなく、自分でつ...</description>
    <dc:date>2008-06-20T23:38:37+09:00</dc:date>
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    <title>be there(１３)</title>
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　彼女を助けたいんだ、と唐突に滝沢が言った。


&gt;をクリックしてねｗｗ
「助ける？」意外な言葉だった。「彼女を？ドラッグから？」
「ドラッグさえなかったらあのコだって俺らと同じ高校生だろ？何が辛くてそんなモノに手を出したのか判らないけど」
「辛いことなんてなかったかもよ？」
　滝沢の言葉を封じるように言った。
「興味本位、周りから勧められて、ダイエット、試験前の覚醒……ドラッグは現実逃避の材料じゃない。むしろ現実をより楽しくする為に手を出す人間が多い。自分でその面白さを得る理由でドラッグに手を出...</description>
    <dc:date>2008-06-18T23:08:28+09:00</dc:date>
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    <title>be there(12)</title>
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　丸めた背中に強烈な朝の日差しを感じて目が覚めた。


&gt;をクリックしてねｗｗ
　腕にはめたままの時計を見ると既に７時近い。やばい寝坊した。
　パジャマ代わりのＴシャツとハーフパンツを脱ぎ捨てて、布団に寝ている女のコの存在を思い出した。すっかり忘れていたが今はそんなことを考えている余裕も時間もない。女性の前であるまじき格好のまま洗面所へ駆け込んだ。手早く身支度を整えると待ち構えたような腹の虫が朝食を希望する。……モーニング食べ損ねたな、クソ。
「ちょっと、ねぇ起きて。おいって」
　紙パックの野菜...</description>
    <dc:date>2008-06-15T23:26:50+09:00</dc:date>
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