囲碁入門には良いのかも?
値段が高い気もしますが……。
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http://diamond.jp/series/brandnew/10073/
プロ棋士が開発したボードゲーム「CACOMO」の奥深さ
オセロゲームのような盤面に、トランプのカードを思わせる手札、なんとも不思議な組み合わせが目を引くが、実はこれ、“囲碁”をベースにした「CACOMO(カコモ)」というボードゲーム。
「多くの方に、囲碁に慣れ親しんでいただくきっかけとなれば」と語るのは、考案者であるプロ棋士の新海洋子五段(日本棋院東京本院所属)だ。そもそものきっかけは、新海五段が囲碁教室で指導していたときのこと。19路×19路という盤上のどこに打ってもいいという点が囲碁の大きな魅力だが、初心者にとっては、その自由度の高さが逆に、敷居の高さにつながっていたことに気が付いたという。
「そこで盤面を狭め、カードを用いることで、コマを置く場所の選択肢を制限してみることにしたわけです」(同氏)
使用するのは1〜8、A〜Hまでの座標が記されている8×8のゲーム盤と、「A 1」「D 6」と書かれた、座標を指定する64枚のカード。そして2色のコマだ。盤とカードは、色でも呼応しており、これはアルファベットを読めない小さな子供でもプレイしやすくするための工夫。また、日本語に依存していないため、外国人とも言葉の壁を越えて愉しむことができる。
プレイ人数は4人(2人でも可)。2チームに分かれて、敵チームのコマを自チームのコマで囲うようにコマを置いていく。見事、囲いこむことができれば敵チームのコマを取ることができ、最終的に多くのコマを取ったチームが勝ちとなる。厳密には取得したコマ数と、そのコマが置かれていた場所に記されている星印との合計数が得点となる。コマ数の2倍となるので、結果は同じ。
一見、囲碁の強いプレイヤーが有利に思えるかもしれないが、そこで威力を発揮するのが手札のカード。あらかじめ各プレイヤーには4枚のカードが配られており、自分の順番が来たらさらに山札から一枚引く。つまり、プレイヤーがコマを置くことのできる場所は、カードに記された5ヵ所のみ。
しかも、各座標に対応するカードは一枚しかないため、同じ場所に再度コマを置くことはできない。よって、囲碁のルールにある「コウ」や、あるいは「ウッテガエシ」などの手筋は存在しない。また、自分の順番をパスできないので、すでに敵方に囲まれている場所に泣く泣く“自殺手”を打つというケースも発生する。カードのもたらす偶然性が、実力差を埋めてくれるというわけだ。
今夏、第1回国内大会の開催も予定されているというこのゲーム。囲碁への動機付けは勿論、コミュニケーション・ツールとして活用できる点も大きな特長である。老若男女、あるいは国境すら越えて、皆がひとつのボードを囲むことの素晴らしさを伝えたい。「CACOMO」という名前には、そんなプロ棋士の願いが込められている。
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■Cacomoの商品仕様
1、材質
ボードと駒は、ウッドラックパネル製
カードはほぼ、普通のトランプと同等
2、大きさ
ボードは32cm×32cm(厚みは5mm)
駒は直径3.2cm(厚みは5mm)
カードは縦6cm×横4.5cm
3、価格
1セット:4,950円(税込み)