「FRONTIER(S)」
"Gripping and brutal....."
-David Nusair,Reel Film Reviews
"The French answer to HOSTEL and SAW....."
-John Anderson,Variety
こんばんは、wataruです。
今夜は輸入版第2弾です。
おフランス産のゴリッゴリにストロングな切株映画、FRONTIER(S)です。
おフランス産の切株、といえば
アレクサンドル・アジャの
「ハイテンション」がすぐに思い出されますけど
それに追いつけ追い越せとばかりに、かなり頑張っております。
初見のインパクトはハイテンションを超えるぐらいのモノがありましたよ。
お話はもう王道中の王道パターン、
若者がふらりと立ち寄った田舎のモーテルが実はガイキチ一家の巣窟であらあらどうしましょ
定番ですねぇ。定番中の定番でございますよ。
この安定感は揺るぎなく、安心して映画に集中できる。
その中で展開される救いの無い物語と、センスのいい映像。そして切株。
「ホステルとソウに対するフランスの解答である」
という評のようですがどっちかっつーと
「悪いけ」リスペクトだと思います。
田舎のガイキチ一家といったら、ほら、レザーフェイスとかホイトさんとか。
この映画にはレザちんみたいな「アイドル」は登場しませんが
この一家の
変態っぷりはかなりのモンがありますねぇ。
それに、主人公のヤスミンという女性はとっ捕まって長い髪をジョキジョキ切られて
殆ど坊主......これ、ハイテンションのマリーとそっくりなんですわ。
で、ラストのヤスミンの大反撃、これが凄まじい。
ある意味「アジャ」リスペクトでもあるんだなぁ、この映画。
音声フランス語、英語字幕なので
なんとなくのニュアンスでしか理解できていませんが
この映画にはただの切株では終わらない崇高なモノを感じます。
この映画の監督さん、サヴィエ・ジャンという人なんですが
つい最近やってた
「ヒットマン」の監督さんなんですねぇ。
アジャみたくホラーでゴリ押すタイプの人ではないようですが
もっともっとこの人のホラー映画が観てみたいです。
imdbで調べたら、日本では今年の9月ごろ公開予定となってるようなので
劇場公開になったら劇場でもう一度観てみたいなぁ。
ヨーロッパの切株はアメリカの切株と違って激しい痛みを伴います。
例えば「クライモリ・デッドエンド」の冒頭での人体タテ割りなんかは
「いやっほぅ!タテに真っ二つぅ♪」
とポップコーン頬張りながら楽しく鑑賞できますが
この映画にはそういう「楽しさ」がありません。
切株を楽しく撮る、切株を痛く撮る。
文化の違いが明確に表れていて興味深いですし、どっちが好きでどっちが嫌いか、という事ではなく同じ切株でも違う表現方法を堪能できるのは素晴らしい事だと思います。
それにしても最近フランスの切株がアツいですねぇ。
「屋敷女」がすっげー観たいDEATH!!
人気ブログランキングへ←クリックしてね♪

←もういっちょ♪