「あげまん」
監督/伊丹十三
出演/宮本信子、津川雅彦、大滝秀治、高瀬春奈、北村和夫、宝田明、洞口依子、他。
あらすじ/
捨て子だったナヨコは老夫婦に育てられるが、中学を出てナヨコは芸者の道を歩むことを決心する。そして芸者の置屋に預けられたナヨコはそこで一人前の芸者に成長してゆくがそんなある日、僧呂多聞院のもとに水揚げされ、彼女の人生は一変するのだった。ナヨコと暮らすようになって多聞院の位はめきめきと高くなっていったのだ。だが、間もなく多聞院は病死してしまうのだった。何年かたち銀行のOLになったナヨコは、ふとしたことからうだつのあがらない銀行員鈴木主水と知り合い、お互い愛し合うようになる、だが同時に政界の黒幕である大倉善武もナヨコの“あげまん"に目をつけていた。結局主水と結ばれるナヨコだったが出世街道を走り始めた主水は、出世のために瑛子という女と婚約してしまいナヨコと別れてしまうのだった。主水に捨てられたナヨコは大倉のもとへいき、再び芸者となった。そんな時、総理の椅子をめぐって鶴丸幹事長と争う犬飼政調会長もまたナヨコに目をつける。その頃主水は上役千々松が鶴丸に政治資金を横流ししていた不正をきせられてピンチにおちいっていた。そのことを知ったナヨコは、やはり主水のことが気がかりになっていた。だがその時犬飼から鶴丸が癌で先長くない命であることを知らされたナヨコは、それをネタに主水の危機を救うのだった。そしていつしか二人は永遠の愛で結ばれるのだった。(goo映画より抜粋)
これ、1990年の映画なんですねぇ。
18年も前の映画ですよ。
でも、面白さは全く色褪せる事はない。
名作でございます。
あげまんの女、ナヨコの波乱の人生を描いていますが
10代の頃も宮本信子本人が演じてるのはちとキツイような気もするんですけど
見ようにとっては見えなくもない、というか....いったいどんなマジックを使ってるんだ(笑)?
個人的にお気に入りなのが、主水(もんど)の夢のシーン。
なかなか凝ったホラー仕立てで、僕は好きですねぇ。
あと、ナヨコと主水が二度目に会ったとき、名刺を手渡されて
「お侍さんみたいな名前ねぇ。」
とボソッと言う所が好き。
大倉が救急車で運ばれていく時
「つまんねぇなぁ、つまんねぇなぁ。」
というシーンも好き。
ナヨコと主水が風呂場で歯を磨くシーンも好き。
典型的ダメ男、主水は「ブラジャー
だけ脱がす」という
特技を持ってますが
なんか物凄く手際がよくて(笑)。津川さんこれ実生活でも使ってるんじゃないのかなぁ。
映画としてもドッシリと重たく、見応え十分。
そして「ラブストーリー」としても完璧。
ハラハラドキドキ、胸キュン♪
いい映画でした。
思い起こせば、伊丹さんの映画で観てないのといったら
「静かな生活」ぐらいなんじゃないかなぁ?
そういえば
「スウィート・ホーム」も
ビデオの頃には一度鑑賞しているのですが
DVD化はされておらず、それもなんか色々大人の事情があるようで......
評価はかなりヒドい作品ですが、もう観れない、と思うと逆に観たくなってきたりして。
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