「リサイクル/死界」
原題/鬼域
英題/RE-CYCLE
監督・脚本/オキサイド・パン、ダニー・パン
出演/アンジェリカ・リー、ラウ・シウミン、他。
あらすじ:
人気作家のディンインは、自分の霊体験に基づいた新作に取り掛かっていた。しかし、「鬼域」というタイトルは決まったが、主人公の設定すら出来ておらず、思うように筆が進まなかった。そんな中、ディンインの周りに奇妙な出来事が起こり始める。台所に見覚えのない髪の毛が落ちていたり、電話を取ると不気味なノイズが聞こえたり。そして、背後に感じる人の気配。ただ作品が書けない焦りからくる錯覚なのだろうか?それとも…?(goo映画より)
こんばんは、wataruです。
連休ですが本日は休日出勤して、午前中だけ働いてました。
年末になると追いつめられて、こうでもしないと仕事が片付きません。
で、帰ってからツタヤに久しぶりに行ってみたら新作ラッシュでございました。
「トランスフォーマー」とか「パイレーツ・オブ・カリビアン」などが大量に入荷され
しかも殆ど全部レンタル中。でも「トランスフォーマー」は劇場で観たけどもう一度レンタルで観たい程の映画ではないし、「パイレーツ〜」に至っては観る気なんてさらさら無い。
オレ好みの、渋めのヤツはないか.....と物色しておりましたら
あるある!あるじゃないの!!オレ好みのヤツぐぁー!!
勢い余って新作を3本も借りてしまいましたよ。
つうかツタヤ新作のレンタル料金がバカ高いのはどうにかならんのか。
勢い余った3本は、
まずはこのパン・ブラザーズ監督の
「リサイクル/死界」。
ハリウッド・デビューだった「ゴースト・ハウス」はそれなりに面白かったけど、ちょっと「不完全燃焼」だった感じなので、この映画には大変に期待していました。
次に、ウィル・フェレル主演の、
「主人公は僕だった」。
僕は「奥さまは魔女」のウィル・フェレルしか知りませんが.....他のコメディ作品は相当にぶっ飛んで面白い人なんですよね?今回もどうやら「抑え気味」のフェレルさんのようですが、エマ・トンプソンやダスティン・ホフマン、マギー・ギレンホールなどの超豪華な顔ぶれに期待大。
そして、ルーシー・リュー主演の
「ブラッド」。
吸血鬼モノが大好きな僕としては、大好きなルーシー・リューが主演してる事も凄く嬉しい。しかも、脱ぎまくりで大熱演らしくて、もっと嬉しい(笑)。そういえば、今年の夏に行ったグラインドハウス渋谷(
※シアターN渋谷)で、この映画のTシャツが売られてまして、かなりデザインもカッコよく、めっちゃ欲しかったんですが5000円もしやがるので買いやがりませんでした(笑)。ちなみに「ホステル2」の極悪Tシャツも売ってましたが、コレ着てるだけで捕まりそうなので、こればっかりはどんなに安くても買いたくないです(笑)。
さて、今夜はパン・ブラザースの「リサイクル/死界」から鑑賞しました。
↑このシーン、キョーレツ!!
僕は年末に、1年のまとめとして
その年観た映画のベスト10を発表したりしてますが
もう今回は大体決まってて、あとはいつアップしようかな.....なんて思ったりしてたんですけど
今年もあと少し、という所で
こんな傑作をねじ込まれてしまいました。
いや......ほんとにコレ、凄い映画ですよ!!
映画館で観たかったよ.......
序盤こそ、いかにもなアジアン・ホラーのりで、ジワジワと怖がらせてくれるんですが
主人公、ディンインが「あっち側の世界」に迷い込んでしまってからは
ホラーというよりはアドベンチャー、ですね。
この映画を観て真っ先に思い出したのが「サイレント・ヒル」だったのですが
あの映画も「あっち側」の世界の作り込みが病的なまでに凄くて、二度目に観た時などストーリーを追うのを放棄して、ひたすらこの邪悪な世界観に酔いしれていましたが.....
この「リサイクル」の「あっち側」の描写は、サイレントヒルを超えたかもしれない。
アジアン・テイストなのが、日本人としてはやはり馴染んでしまうのか
もう我を忘れるぐらいに見入ってしまいましたね。
そして、意外にも、
ワシ、ラストで大泣き。
こういうの弱いんだよね......泣ける「霊界」モノ。
なんとなく、そんな予感はしてたんですよ。
あっち側で、ディンインに救いの手を差し伸べたあの少女.......
もしかしたら、そうなんじゃないかって。
あっち側で、元の世界に帰る方法を教えてくれる、おじいちゃん.......
もしかしたら、そうなんじゃないかって。
ラストで、その少女とおじいちゃんが何者なのか分るんですが
大体予想はついていたとはいえ、やっぱり泣いてしまいました。
さて、その後に真の大オチが待っているワケですが.......これもまたキョーレツ。
「捨てられたモノ」が怨念となって蠢く異世界。
最後の最後に主人公は「本当の自分を捨てた」から、この世界に迷い込んでしまったことを理解します。
怖くて、切なくて、泣けて、美しくて
微妙に後味が悪い。
そして、主演のアンジェリカ・リーの美しさに釘付け。次回「アジエンス」のCMは彼女に決定だ!!
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