「TURISTAS」
Director : Jhon Stockwell
Cast :
Josh Duhamel
Melissa George
Olivia Wilde
Desmond Askew
Beau Garrett
またまたこんばんは。ホラーハンター(しつこい)wataruでございますよ。
さて今夜は、
ホステルっぽい映画の紹介でございます。
"A BETTER AND SCARIER FILM THAN HOSTEL"
と、ファンゴリア誌のマイケルさん(誰?)も申しておりますように、確かに僕はこの映画、ホステルよりもグッときたっす。
話はいたって簡単でございます。いわゆる、バックパッカー受難もの。
ホステル・ブラジルバージョンと思っていただければ。
ブラジリアン・ホステル、Yeah!!
やっぱ、これからはブラジルっすよね。
未来世紀「ブラジル」ですもんね。「シティ・オブ・ゴッド」ですからね。
サンバのリズムで繰り広げられる地獄絵図。ありそうで、ありそーで、実はなかったこんな映画。
↑ひゃっほう♪
白い砂浜に、青く澄んだ海。まさに楽園。
こんな美しい場所で、ホステルも真っ青のウルトラ拷問大会(正確に言うと拷問ではない。じゃ何なのか、というと続きを読みなはれ。)が待ち構えていようとは、この映画に登場してるバックパッカー全員知る由もないワケでございまして。知っているのは僕ら「観てる側」だけなのでありまして、
「あ〜あ、あんな楽しそうにはしゃいじゃって・・・・・後が大変なのに」
と、半ば
神様気分でこの映画を鑑賞しておりました。
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本筋からは外れますが、まずはホラーハンター(しつこいっつうの)wataruの生い立ちから。興味ない人は読み飛ばしてもらっても結構です。
僕は今現在、ワケあって
京都在住なんですが、生まれは
沖縄と鹿児島の間にある島々のうちのどれか。(ヒント:元ちとせの出身地。)
いわゆる、根っからの「島んちゅ」であります。こんな極悪ホラー好きの原風景は、この映画のような、白い砂浜、青い海なのであります。そんな田舎でスローライフな場所で生まれ育っても、観る映画は健全ではありません。それも、80年代にあったスプラッタ・ブームが大きく影響はしているのですが、都会に育っても田舎に育っても、育った環境が人を形成するとは言い難い。田舎に住んでるからといって、みんなイイ人とは限らない。
だいたいスラッシャー映画の殺人鬼って、田舎者ばっかですし。
地元の事をなんにも知らずにやってくる旅行者たちは、そりゃー楽しいでしょうよ。でも、そこに住んでる人達にとっては
「旅の恥はかき捨て」とばかりに傍若無人に振る舞うヤツラにうんざりもしています。しかし、「観光」で成り立ってるような場所では、どんなヤツでも「収入源」なワケですから、ガマンしてにっこり笑顔で接している訳ですよ。もちろん、旅行者みんなが悪いと言ってるわけではないのです。一部、そういう常識のない方がいらっしゃる、という事を言ってるワケで、そんなヤツラはこの映画や
「ホステル」や
「ウルフ・クリーク」みたいに死ぬ程コワイ目にあったりするんですよ、と。
「ホステル」では、快楽のみを目的とした「ウルトラ拷問クラブ」がビジネスとしてありましたが、この映画は、
「臓器売買」。
アホな旅行者をとっ捕まえて「腎臓」とか「肝臓」とか「心臓」とか、ごっそり持っていっちゃいます。全くもってシャレになりません。現実として「臓器売買」ってありますからねえ。ビビリますよ、こんなん観ちゃったら。観ていてヒジョーに気分が悪くなりますが、そこはそこ、映画としての「娯楽」を追及することも忘れてないのが、この映画のイイ所。
なにより、風景が美しいですし、お姉ちゃんたちはおおらかだし、
「ブラジル最高っす!」と。
光があれば影があるように、貧困とか、ヤバイ商売の実態もしっかり描いていて。どこまでリアルなのかはよく分んないですが、
「多分、こんな感じかも・・・・」と思わせる説得力もあったりして。
「ブラジル、ヤバいっす!」
くれぐれも旅行者の皆さんは、ガイドにそって、決して変な所に行かないように。
ガイドにない所にこそ、旅の醍醐味があるような気がしますけど、たまたま「運が良かっただけ」かもしれないですよー。一歩間違えばアナタも「拷問クラブ」や「臓器売買」の悪の組織に捕まってしまうかも、よ。
後半の大脱出劇は「ホステル」以上にスリリング。伏線をしっかり回収する手際の良さもあってか、全体的なハラハラ・ドキドキ度はかなーり高めでございます。
↑あえて今回は「さわやか」をテーマに。
ホステル二番煎じにしては、かなりパンチが効いてる作品かな、と思います。しかし好みとしては、僕はこっちの方ですね!でも、仮にこの映画が公開されたとしたら、まーた某アイドルグループのゴ●ーちゃん、とかいう気取った輩が
「こんな映画観るのは人間として」
とか
メディアを味方にして、マイノリティを糾弾するよーな発言をしちゃいそうですよねー。「
ホラー映画大好きさ!」というマイノリティは、愛煙家同様、住みにくい世の中でございますねえ・・・・(ホラー好きの愛煙家、はもう最悪。
僕の事ですが。)

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