突然ですがうちの店は建築士さんに設計していただき、地元の工務店さんに建てていただいた建物です。設計事務所は無有建築工房といい所長は竹原義二さんです。(竹原さんは大学の教授もされているのですから、先生とおよびするべきなのか・・)当時、もう10年近く前になりますが、うちを担当してくださった建築士さんと奥様が久々に立ち寄ってくださいました。なんでもうちが淡路牛を仕入れている近所のお肉屋さんの店舗を改装なさるとか。いいなあー、うちも改装したいところがいっぱいあるのです!入り口をバリアフリーにしてトイレのドアを二重にして・・といろいろ相談に乗っていただきました。実は、うちも過去三度か四度、改装に改装を重ねていて建築当初とはかなり変わっています。家族が三人から五人になったこともあり、住居の空間を確保する為かなりあちこちさわりました。というわけでその変わりようをその建築士ご夫妻にみてもらいました。言い訳をするようですが、突然のお越しだったのでいつもどおりうちの中はメチャクチャ。布団もそのまま、子供の鼻をかんだティッシュがあちこちに転がり、ハイチュウやチョコビ、教科書や洗濯物が散乱した恐ろしい空間をお見せするのは覚悟がいりました

そういう場所を見るのは仕事柄慣れていますから・・というお言葉を聞きながら「いやいや、そんなもんじゃないよ

」と思ったのでした。そしていよいよ住居空間を見ていただいたのですが、奥様の一言。「ものすごく物が増えてませんか?もしかしてスペースが増えると物もふやしてしまうタイプでは・・?」なるほど・・それでいつまでたっても狭いのか

しかし、しかし、すてられます?片方だけ穴のあいたタイツ。片方づつちょん切って履けば又使えるし、毛糸で編んだようなごつーい靴下だって、もしかして五年後にスキーにいくかもしれないじゃないですか。お風呂上りに使うバスタオル、まあ15枚ほど重ねてありますが、ローテーションしているのは上の五枚ほどかなあ・・これって普通ですよねえ。「これだけの広さがあれば、整理すれば十分暮らせますよ」というキビシーイお言葉を頂き我々夫婦は「はあ・・」というのが精一杯でした。お土産に淡路たまねぎをあげようと用意していたのに、渡すのを忘れていました。(わざとじゃありませんよ)これにこりずにまたお立ち寄りください。玉ねぎ用意して待っています。ついでに家の整理をしてくれないかなあ
