1968年作品である「太陽が知っている La Piscine」。原題は単に「プール」という意味。アラン・ドロンというと「太陽がいっぱい Plein Soleil」(1960)で一躍脚光を浴びたせいか、やれ「太陽はひとりぼっち」だの「危険がいっぱい」だの、この作品を連想させる邦題を付した作品が目立つが、これはまったく関連がないわけではない。「太陽がいっぱい」でアラン・ドロンの「殺され役」だったモーリス・ロネが再登場、ふたたび殺され役に廻る。加えて、若い頃アラン・ドロンと共演し婚約にまで到った(
ただし、その後破棄される)ロミー・シュナイダーも出演。ある種、コレまでのアラン・ドロン映画歴の総集編という雰囲気すら漂う。
しかし、それが配役を揃えただけに終わってしまったかのような印象で、イマイチ面白くない。ワシって元祖「太陽がいっぱい」がそんな好きでもない(^烹^;んで、アレに比べればドッコイドッコイってトコだろうけど。ワシ的に恋の鞘当てみたいなのが好きではなくなったってせいかしらん?
ちなみにモーリス・ロネの「娘」役として、セルジュ・ゲーンスブールにめぐり逢う少し前とおぼしきジェーン・バーキンまで出ている。音楽はミシェル・ルグラン。