子供のころ、奇跡的に恵まれている自分の境遇を
とても不思議に感じていました。
外には、毛布に包まって横断歩道を渡る人がいるし、
テレビの中には、お酒を飲んで暴れるお父さんがいる。
家があって、そこには家族がいて、
父に仕事があり、母は新しいスカートを買ってくれる。
こんなのって、奇跡的だし、
こんな自分と一緒に住んでくれる人々のもとに
生まれてきたというのも、奇跡的でした。
大人になるまでそんな奇跡が積み重なって、
最近、それはやっぱり「奇跡」だったことを、
いまもう一度思うのです。
人生にはいくらでもある。
働けない日も、スカートを買えない日も、家族が消えてしまう日さえ。
新しい朝を迎える
そのことが、
今日ある奇跡のような出来事の始まり
そう、いつも忘れずに感じていたいねぇ。