
1957年2月に西ドイツの「ラコー社」からメンズ・レディース用のムーブメントを2000個購入して腕時計の製造を開始しました。
そして、同年9月10日に念願の「タカノ腕時計」の第1号が販売されています。
今回の「タカノ17石(手動巻)」は「ラコー社」のムーブメントをベースにして開発された時計で、丸型ケースにペットネームは「レインプルーフ」になります。
※この「ラコー型」モデルのムーブメントには17石、19石、23石の3種類が使用されていますが、その後、「シャトー」モデルからは独自に開発したタカノのムーブメントを導入しています。
1899年創業のタカノ (現:リコーエレメックス)(腕時計生産は1957年から)が存在しましたが、中京圏に本拠を置いたため、1959年の伊勢湾台風で受けてた大破害で業績悪化、1962年にリコーに買収されるまでの4年11ヶ月で姿を消してしまいました。(現在は幻の腕時計と言われています)
【伊勢湾台風】
死者・行方不明者は5,098人、負傷者39,000人にのぼり、明治以来最大の被害を出した。正式名称は台風195915号又は5915号、国際名はVERA。3,000人以上の犠牲者を出した台風として、室戸台風、枕崎台風とあわせて昭和の三大台風と呼ばれています。 この犠牲者の数は1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災まで戦後の自然災害で最多のものでした。
災害対策について定めた災害対策基本法は、この伊勢湾台風を教訓として成立したものです。
注)伊勢湾台風の犠牲者数については、5,041人、5,098人、5,101人の3種の数字が発表されています。
