調査で忙しい分には、いっこうに構わないsnowmanです。なもんで、ブータンの更新遅れてました。
PS 大学院説明会で雪氷をあてにしていた人、すみませんでした。さぼっていった甲斐もあり、立山での衛星同期観測はどんぴしゃで晴れ。おかげさまで良いデータがとれました。ALOS観測
その1 その2

ベースキャンプの標高は約4500m、ガンジュラ氷河で調査してきたので高所順化は不要ですが、S君が丘の上に気温計や日射計をつけるのと、GPS測量をする必要があるので、裏の丘(5043m)に上がりました。

丘への登りにかかると、眼下にルゲ湖が見えてきました。1994年に画面右から向こう側へ決壊しました。

急な斜面を登り切ると、今度はトルトミ氷河が。右下手前から画面奥に向かって流れている様子がわかりますか?濁った水面も見えますが、大きな池が点在し、氷河湖へ発達中です。そのさらに向こう側には、ラフストレーン湖が見えます。こちらは氷河と湖が接触してないので、懸濁物質が少なく、青みがかった色をしています。

パノラマにすると、氷河がせめぎ合っている様子がわかります。向かいの山にかかる雲のラインがきれいに一直線になってます。谷から持ち上げられた空気がここより上で凝結し、雲をつくっています。

こちらは目的の丘の上からのぱのらま。右上が白くかすんでいるのは、雪が降っているから。この奥にどでかいアイスフォール(というか、崖)があります。

若者がなんか語りあっています。

えっ?これが気象計?などと言わないように。重量と予算の制限で、手作りせざるをえないんです。

これが拡大した日射計。フォトダイオードを上下につけて代用してます。けっこうちゃんと測れるんですよ。これが。

こちらは、昨年設置した雨量計。。。
の残骸。。。。
斜面にうち捨てられてました。。。。なんかこう、すっごい恨まれてるんじゃないかと思ったくらい。。

こちらはルゲ湖のエンドモレーン(ルゲ湖の右側にある土砂帯のこと)に設置した自動気象計。これにはお金をかけているので、それなりに「計ってる」っていう雰囲気が出ています。こちらもやられてるんじゃないかとドキドキしてましたが、どうやら外見上は無事なようです。結局、気象計のソーラーパネルを外そうとした形跡があったものの、おおむね大丈夫でした。

あれ、でも、トータライザーの蓋がこじ開けられてますねぇ。。漏斗も無くなってるし。。

氷河湖の何をどう研究すべきか、、、なんてことを話し合ってるのでしょうか?わたしゃそろそろおなかが減ったのでキャンプに戻りたいんですが。。

てなわけで、氷河湖周辺での調査がようやく始まりました。