米国の学校では人種多様性を確保するために、人種毎に人数を割り当てたり、マイノリティ人種が住む地域からバスで白人が多く住む学校に通わせたりしているが、これは違法と米国の最高裁が判決を下したらしい。
最高裁判長John Roberts氏の判決文に"The way to stop discrimination on the basis of race is to stop descriminating on the basis of race"とあるが、これはあまりにナイーブではないか。
結局手段と目的をはき違えているだけの様な気がする。人種差別をなくすことが目的であれば、そこに至る手段として、人種別に違った対応をしてもいいはず。人種によって一切区別してはならない(color-blindedness)という理想論は、現在の米国の状況では空論にしか聞こえない。