7月3日
ニューヨークで、特によく見かけるものは
「双子」と「車椅子」である。
双子が車椅子に乗っている訳ではないのだが
どちらも、街を歩くととてもよく見かける。
なぜ双子が多いかは謎だが
車椅子の人が多いのは、ひとつに多分
そういった人が社会に受け入れられやすいからだと思う。
交通ひとつをとっても、バスはほぼ全車が
車椅子対応のステップを搭載しているし
地下鉄も、あれだけボロボロの駅舎を抱えながらも
よほど小さい駅以外はエレベーターが標準装備している。
それに加え、周りのひとが本当に自然に手を差しのべ、助けるのだ。
ニューヨークは坂道が少ないので、行動しやすい面もあげられるが
誰もが気後れすることなく出掛けられる
そんな空気を、ここでよく感じた。
また、身体的特徴だけではなく
たとえば、信仰や、言語や、思想や、嗜好や、社会的背景など
皆、様々なものを抱えてここに暮らしている。
サラダボウルと比喩されるニューヨーク。
マイノリティに優しい、というが
誰もが違うことが当たり前のこの街では
(多少の語弊はあれど)誰もがマイノリティなのだ。