「ニューヨークの宿(後編)」
ニューヨーク日記’08
6月27日
前回、現在泊まっている宿が狭いことを書いたが
部屋も狭ければ廊下も狭い。
外から戻り、長さ50mの廊下を通って
自分の部屋まで行くわけだが
この廊下が幅1mくらいの激狭廊下で
しかも両脇の壁に扉がめいっぱい付いている。
なんせ各々の部屋幅が狭いので扉の数も半端なものではない。
そしてその扉が何の前触れもなく
廊下側にぐわーと開いてくるものだから
果てしなく心臓に悪い。
そんでもって私の部屋は何の嫌がらせか
一番奥にあるものだから、長さ50m、幅1mの廊下を
常にドギマギしながら通らないといけない。
何で自分の寝床に帰るのに
こんなにスリルとサスペンスに満ち溢れていなければならんのか。
とまあマイナスな要素ばかり書いているが
この宿が嫌いなわけではない。多分。
確かに、犯罪的な狭さだし窓ないし
隣人の物音もシャワーの音もだだ漏れだし
心臓破りの廊下も確かに存在するのだが
この立地で、個室で、この値段はとびっきりの物件なのだと思う。
宿はほぼ満室で、常に様々な国から様々な人間がやってくる。
寝言でさえ万国感溢れる宿なのだ(丸聞こえ)。
多分、またNYに行くとき私は
この宿を選択肢に入れるだろう。
そして周りにも勧めたりして。いかがでしょう(笑)