美術館に併設された、ミュージアムショップが好きである。
美術的センスをたっぷり取り入れた作品の数々が、価格という形で市場価値や相場が分かるし、どうしても欲しいものは購入という形で手に入れられる(財布と相談だが)。そして何より、作品を手に取ることができる。
そのため、下手をすると美術館そのものよりも長居してしまうことがある。
今回訪れた新しい美術館
「MUSEUM OF ART AND DESIGN」
http://www.madmuseum.org/
のミュージアムショップではデザイナーズジュエリーの展示が豊富で、それはもう実用性をどこかに置いてきたようなオブジェ作品がいっぱいであった。
レジカウンターが真ん中にある円形の展示ケースなのだが、ぐるぐるぐるぐる、50周くらい見て回ってしまった。私もそうだが、レジのお姉さんもさぞかし目が回ったことであろう。
いつの日か、何かの間違いでもいいから、こんなショーケースにスーベニール作品が並ぶ日が来るのだろうか。来たら多分、100回くらい頬をつねってみることだろう。
桁がどっさりのデザイナーズジュエリーはやっぱり買えなかったが、
「AMERICAN CRAFT」という本を一冊購入した。
各地の陶芸家、ランプ職人、テキスタイルデザイナー、
家具職人のこだわりが詰まった、クラフトマンシップ満載の一冊である。
自分でデザイン、制作したものを市場に出すということ。
もちろん制約は沢山あるが、
その限られた時間や予算や重量やら様々の中で、私も、
最大限の作品を作っていきたい。