時の流れというか、勝負事は残酷なもので。
昨年ナビスコカップ優勝・Jリーグ四位という素晴らしい成績を成し得たにも関わらず、
僅か一年で選手の相次ぐケガ・連敗の責任取ってシャムスカ監督辞任・J2降格・巨額の赤字計上・スポンサーの撤退・・・
本当可哀想というか、負の連鎖に陥ったとしか言いようが無いですね。
溝畑社長の事は前にも書いたと思うけど、旧自治省の役人で
2002年の日韓ワールドカップの時に大分サッカー協会に出向して
そのまま大分トリニータに関わっていったんだけど、
自治省への退路を断ち切って監督に就任したんですよ。
最初の頃なんて多分無給じゃなかったんじゃないかな。
両親も亡くなり、役人時代に貯めた貯金約一千万円も使い果たし、奥さんとも離婚しても
トリニータの為に汗を流したんですよ。
一日五十件も会社回りしていた事もあったというし。
ただ、あちこちで聞いて(見て)回ったんですが、
強引すぎるとも言われる手腕は賛否両論あったそうですし、
何よりも「営業マンとしては超一流だが経営者としては失格」なんて厳しい意見もあって。
冷静に考えれば、ホーム観客動員数が約二万人もあって
赤字体質に陥るのは、本来有ってはならない事ですよ。
経営ってのは数字に強いだけでも駄目で、
企業トップがセールスするのは良い事なんだけど、
やはりそれだけでも駄目で。
ましてやスポーツビジネスなんてものは浮き沈みが激しい訳ですから、
余計に難しいと思います。
さらに言うと、プロ野球(というか読売グループ)が作ったビジネスモデルが長い間成功モデルと認識されていたから、「スポンサーが付かないと」なんて話になっちゃう訳で。
スポンサー付けても無駄に割引券や招待券をバラ撒いたら意味が無いでしょうし。
そう言った意味では、「ユアスタ・ラストスパート・プロジェクト」のきっかけ作った岡山一成って偉大だったな。
サッカー選手の枠を超えてますよ。
岡山劇場見たかった狩野です。
溝畑社長自身は辞任したら、ハローワークに行かなきゃならないと発言してましたが、
これだけの凄腕なら様々な企業から必要とされるでしょう。
確かに責任被るのは企業トップの責任でもありますが、
正直次の社長が大変だな、と思う次第です。
ぶっちゃけ、ヤマハフットボールクラブの社長なんて如何ですか?
・・・正直、大分トリニータとジュピロ磐田の社長と監督を交代させたいと思うのは
僕だけではあるまい。

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