漫画家の雷句誠先生の担当が雷句先生のカラー原稿を紛失したことから、裁判沙汰になったというのが話題になってますね。
漫画家の原稿を紛失してしまう、という事を裁判にかけるなんて今まで聞いたこともないのになぜ今更?と思う方がほとんどだと思います。漫画を作る過程の話を題材にした作品もいっぱいあります。その作中にもやはり、原稿紛失というエピソードは必ず描かれています。
そういった作品では原稿を紛失した担当編集は平謝りするというエピソードが当然のように描かれていますが、雷句誠先生の担当編集はそんな態度ではなかったようですね。
雷句誠先生のブログを拝見しましたが、小学館の編集さんは態度がすごく悪いのだとか。他の小学館所属の漫画家さんのブログを拝見しても「原稿紛失したからまた同じものを描いてくれ。」みたいなことを当然と言われていたとのこと。
漫画の原稿って結構時間かかるものなのですよ。白黒原稿で3時間とか。1枚にかかる時間もそうですが、3時間でそれを書き上げるために作家さんはどれほどの年月を費やして腕を磨いてきたのでしょう。それこそ作家の価値ではないでしょうか。それを「無くしたからもう1枚描け」ではあまりに無責任。
漫画家は道具ではないのですよ。同じ人間ですよ。僕も漫画家を目指した者の端くれですから、1つの作品を作る労力と、今の画力に至るまでの年月を知っています。漫画雑誌というのはその年月があってこそ成り立つものだと思うのですよ。

(雷句誠先生のブログより、自由に使ってよいイラストとのことで掲載させていただきました。)
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その年月に価値を見出せない編集なら漫画業界から撤退してほしいものです。漫画好きだからの意見ですけどね。
僕はプロでもなければ小学館の編集者に知人がいるわけでもないので、一概に小学館に対し否定的な意見は出せません。なので
「もし本当なら」という仮定での意見です。

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