2013/5/8

映倫なご注文  ショップのお仕事

この連休、病院とショップの両方でひっぱりだこのしっぽでございます。

好天に恵まれて、ワンコはシャンプー&家族はお出かけ、という方も多かったのでは? ショップの中は組み立てケージを出すほどに大にぎわい。

慣れないお泊まりワンコたちが一斉に 鳴く! 吠える!

その中でBさんが「そっちの仮設住宅の、そうそう、その右上のコーちゃん!次 洗って!!」と叫ぶ。

阿鼻叫喚でございます・・・

午後も4時を回ると仮説住宅に空室が増え始め、やや静かに。なんか、急に冷静になって洗っているワンコを観察してしまいます。


あー こんなとこに細菌性っぽい湿疹ができてる。

この子、乳腺腫瘍が前より育っちゃってる〜

んー これじゃ痛いよね、外耳炎放ってちゃダメでしょう


・・・と、なんか偉そうだしイジワルに聞こえますよね。ごめんなさい。
でももはやこれは職業病。「洗え」と言われているんだから洗って済ませればいいんですけど、洗っただけじゃ治らないしスッキリ綺麗にさえならないものもある。ふだん病気を見慣れてるから、つい余計なことを考える。

飼主さんにお知らせはするけど、その後どうするかはご家族次第。あっそう?とか 知ってますとか、すげなくされると、ワンコを想ってちょっぴり哀しくなる事も。




さて、そんなこんなのすったもんだで1日の仕事も終盤。
本日最後の予約ワンコがやってきた。
派手な出で立ちのマダム。大きなサングラス。強い香水。
腕にロングコートのダックスさんをかかえている。


「抜け毛がひどくって。刈っちゃってもらえない?」
お姑様が いいですよ、と対応してる。もったいないけどね、綺麗な被毛なのに、と。


「いいのよ、いいの! アンダーヘアーも刈っちゃって!」




  え? いま、 なんと?




Bさんに目配せすると、うつむいて背中を震わせている。


えーーっと。
たぶん、アンダーコートのことをおっしゃったかと。
朝からずっと汗みどろで、むしろ清涼感をさえ感じるご注文に、救われた思いのするしっぽでございました。

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