いよいよ入梅しましたね。 その割にはお洗濯は綺麗に乾きましたが。
入梅前後、めっきり増える問合せに
迷子があります。ツバメやスズメ、時にはめじろ。ヒナが巣立つ季節なんですね・・・今年の初迷子ちゃんは、カラスでした。
「道に落ちていた」と拾ってくださる方もいらっしゃるのですが、巣立ちの準備は簡単ではないもよう。保護したつもりが、じつは
誘拐だった!ということもあるのでご注意を。
先日の電話は「動けない」というご相談で、道に佇んでいる間に野良猫に狙われたり、交通事故に遭う危険もあるので、お連れいただく事になりました。
体は傾いているものの、羽根を広げてもレントゲンを撮っても大きな損傷は発見されず。ひとまず段ボール箱に入れて様子を観察する事になりました。
食べ物は、
鳩のえさで有名な数種の種や穀類、それから
ドッグフード。カラスは雑食性で脂肪を好むので、この子もドライフードはお口に合ったようです。夜になる頃には、体の傾斜もだんだん持ち直しておりました。
翌日はタイミング良く、野鳥に詳しいパート先生が来る日。
「親が見てるかもしれないよ」「きっとまだ近所にいるはず」
確かに保護されたのはこの先の交差点だけど、ほんとにちゃんと見ているの??

半信半疑で、アドバイス通りヒナを金網ケージに移し、見通しの良いベランダに置いてみると・・・

うっそぉ〜
数時間後、そぉ〜っと覗いてみると、どこからともなく現れた親カラス2羽。すぐ傍の電線にとまって、互いに啼き合っているではないですか!
父ちゃん、ここだよ。母ちゃん、待ってて。
おまえ、だいじょうぶかい
とでも言い合っているんでしょうか?
パート先生が、これなら大丈夫とお墨付きも出てゴーサイン。無事に放鳥となりました。
翌日、保護したお兄さんから連絡が入り、「ご両親にお返ししましたよ〜」と言うと、
ええっ!ほんとッスかっ!
と感動の叫び声が。
ええ、ほんとうですとも。
ホントに、お迎えに来るんですねぇ・・・わたしも感動しましたわ。

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