おしらせ  

しっぽナースの日常へお越しくださったみなさま。ありがとうございます。

長らくほったらかしになっておりますが、気が向くと書き込んだりもするかもしれません どうぞ気長におつきあいください・・・

かっての書き込みにはいよいよ責任が持てなくなって来ておりますが ごめんなさい 今後の記事はできるかぎり間違いのないよう注意してまいります。

昔の記事のここがヘンだよという方も、ちょっと通りすがっただけという方も、どうぞコメントをお寄せください




各種コメントはいままで通り掲示板もご活用いただけます。
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2013/7/23

こんな使い方もあったんだ  いろんな出来事

大昔、弟が授業中に取り出したモノが物議をかもし、
母が学校へ呼び出された事がありました。

それは図工の時間。
水彩画を描いている弟の画用紙の横に
鎮座していた生理用のナプキン1つ。

弟、7歳。
宿題の水彩画を手伝う母が、絵筆の水拭きに、と
雑巾替わりに使ったのを真似ただけ。

トイレの隅の小さな箱にそーっと隠された、
綺麗に包まれた紙ナプキン・・・
さぞかし上手に水分を吸い取ってくれた事でしょう!


こんな昔の事件をふと思い出したのは、
先日、初めて出かけた母娘二人旅で
母から借りた化粧クリームが・・・・・・


 検便容器に入っていたから。


「絶対 洩れないから。」と力強く言う母に、
たしかにね、と返すしかありませんでした。
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2013/6/8

じぇじぇじぇ!  いろんな出来事

ウチのクマさんのケータイが不調だそうで。

充電もたないし、起動も悪い、と。

スタッフが
「それって、電池パック交換で直りますよ、きっと」
「初回はタダだし!」
「機種が古くても取寄せてくれますよ? たぶん」

起動は クマさんも遅いんだ・・・
歩いて5分もかからないよな所にdocomoがあるのに、
一向に行く気配がない。

甘やかしちゃならんと しばらく見守っていたのですが、
仕事の用事もケータイ経由で入って来るのに、いつまで放置?

さすがに心配になって、仕事帰りに寄ってあげる事に。

閉店間際のdocomo、けっこう混んでて
「今ですと、30分待ちですが・・・」とおねえさん。

じぇじぇじぇ〜

お腹をすかせたクマさんが、お家で待っているのに〜

まぁ仕方ない。クマさんのケータイなんだしね!
おとなしく待っててもらおうか。
さっそくメールする。

  『今から30分待ちです^▽^

スマホをバッグにしまうと、だんなのケータイに着信音。

じぇじぇじぇ! だんなにメールだ。
お仕事の用事だったらどうしよう!!
ごめんねダンナ。メール見るよ?


  着歴 しっぽ 『待っててね』

じぇじぇじぇーーー 自分で送ったメールだった


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タグ:  しつけ

2013/5/8

映倫なご注文  ショップのお仕事

この連休、病院とショップの両方でひっぱりだこのしっぽでございます。

好天に恵まれて、ワンコはシャンプー&家族はお出かけ、という方も多かったのでは? ショップの中は組み立てケージを出すほどに大にぎわい。

慣れないお泊まりワンコたちが一斉に 鳴く! 吠える!

その中でBさんが「そっちの仮設住宅の、そうそう、その右上のコーちゃん!次 洗って!!」と叫ぶ。

阿鼻叫喚でございます・・・

午後も4時を回ると仮説住宅に空室が増え始め、やや静かに。なんか、急に冷静になって洗っているワンコを観察してしまいます。


あー こんなとこに細菌性っぽい湿疹ができてる。

この子、乳腺腫瘍が前より育っちゃってる〜

んー これじゃ痛いよね、外耳炎放ってちゃダメでしょう


・・・と、なんか偉そうだしイジワルに聞こえますよね。ごめんなさい。
でももはやこれは職業病。「洗え」と言われているんだから洗って済ませればいいんですけど、洗っただけじゃ治らないしスッキリ綺麗にさえならないものもある。ふだん病気を見慣れてるから、つい余計なことを考える。

飼主さんにお知らせはするけど、その後どうするかはご家族次第。あっそう?とか 知ってますとか、すげなくされると、ワンコを想ってちょっぴり哀しくなる事も。




さて、そんなこんなのすったもんだで1日の仕事も終盤。
本日最後の予約ワンコがやってきた。
派手な出で立ちのマダム。大きなサングラス。強い香水。
腕にロングコートのダックスさんをかかえている。


「抜け毛がひどくって。刈っちゃってもらえない?」
お姑様が いいですよ、と対応してる。もったいないけどね、綺麗な被毛なのに、と。


「いいのよ、いいの! アンダーヘアーも刈っちゃって!」




  え? いま、 なんと?




Bさんに目配せすると、うつむいて背中を震わせている。


えーーっと。
たぶん、アンダーコートのことをおっしゃったかと。
朝からずっと汗みどろで、むしろ清涼感をさえ感じるご注文に、救われた思いのするしっぽでございました。

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2013/4/16

サンちゃんの行方  いろんな出来事

動物看護師の仕事をしながら、
手術予定のない午後や、お店のスタッフが足りない時などは
お姑さまのペットショップで相変わらず にわかトリマーとなって働いております。

店の造りは単純で、うなぎの寝床のように奥に長くて
商品が積んである両袖を進んで行くとレジがある訳ですが、実はその奥に秘密の隠し部屋が!!

いやいや、実はその奥にホテル室とパドックがあるんです〜

トリミングに使った大量のタオルもホテル室の洗濯機で洗うので、しばしばそこへ足を踏み入れる事に。



久々にお手伝いに行ったある日、ケージに顔をすり付けているアメショさんがいる事に気がついた。
「ん? あなた、いつからいたっけ?」
名札も貼ってないし妙に慣れている。
滞在は最近じゃなさそうだ・・・
健康そうだけど、そこそこお年寄りな風貌・・・

数日のお泊まりならいいけど、長いホテル生活にこのケージじゃ可哀想・・・


飼い主さんは大金持ちのおばあちゃまで、
「わたしが死んだらこの子の行方が決まるまではココへ預けて」
と遺言されて亡くなった。

代理人さんがみえたとき、事情が事情だしお付き合いもあった事だしと、1ヵ月3万円でお預かりする事に決めたんだそうだ。

この子の名前はレオポルド
正真正銘アメリカンショートヘア
今年14歳のおじいちゃん
性格温厚、食欲旺盛、快眠快便
何をとってもいい事尽くめ。
ただ、飼い主さんを無くした以外は。


洗濯物に行く度にせつない声で呼ぶ(気がする)
ふと気づくとじーっとコッチを見ている(気がする)
おばあちゃまに会いたいと言っている(気がする)
早くここから出して欲しいと思ってる(気がする)

内緒で抱っこすると、
おでこを胸に擦り付けて、ヨダレを出して甘える!


んーーー まいった!


こんな子がいるんだよ、とだんなに話すと、
二つ返事で「病院で見てやれよ」

やったぁ〜


1ヵ月3万円なんだって、とスタッフに話したその日から
名前は 3ちゃん に変わってしまいました・・・




そんなサンちゃん、もともと気性の良い子なので、
はじめからココで暮らしてた、みたいな様子ではあったのですが、
2ヵ月くらい経った頃「ようやく新しい飼主さんが決まりました」と連絡が。

桜の花がちらちらと舞散る中を、まるで最初からこの方が飼主さんだった、みたいな甘え方で、
抱っこされて行きました。



めでたし、めでたし



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2011/4/26

赤い羽根ーペットバージョン  お仕事

“わたしにもできること”を ずっと考え続けています。

義援金、箱を置いておけば入れてくださる方はいる。でも、わたしからもそのお気持ちに応えたい。

最初の作品?は 猫じゃらし。

以前試作したのが「いくらで買う?」とスタッフに聞いたら「う〜〜ん」と悩んで「100円」と
材料費こそダイソーで集めてかかってないが、試行錯誤の研究時間と、創意工夫の作成労力に・・・

100円か・・・(ガックシ)


それでも待合に置くと、きらきらと目立つのか「もらっていいですか」とお申し出もあり、
どうぞどうぞ、と 嬉しさのあまりしっぽ振ってお渡しする有様。

犬のおもちゃも、あったらいいかも〜

と思いはじめた数日前。たまたまペットのお洋服屋さんをやってる友人からオマケでもらった布製オモチャが転がっており ン! これだ!と閃いた。ふつう『パクリ』と言い表す、デザイン拝借でございますね


さっそくパッチワーク用の布やら、自宅の端切れやらかき集め10センチの四角に裁断してパーツを作成。
ワンポイントのアップリケを付けて縫い始めると、案外30分くらいで完成!

テトラポット型のオモチャ。猫と小型犬の専用かなぁ・・・

中綿は、コスト削減のため梱包材を使いました。
よくよく見れば、トウモロコシの粉からできた緩衝材で、なんと、地球にもやさしいんだそうで

ペットお洋服屋さんの友人にも、デザイン貸してとお願いメールを送ったところ、
二つ返事どころか「わたしにもやらせろ!」と協賛のお申し出。うれしいわー

しばし 被災ペットの哀しい現実など聞いたり、保護動物のボランティアについて語り合い、
お互いに思う事は同じ。できる事をしよう!と仲間ができた喜びを感じつつ。

じゃらしとテトラポットはわたしが手縫いの手作りで、
彼女は、別の何かを考えてくれる事になりました。


あぁ、、、ミシン、欲しい・・・・
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タグ: 義援金 震災

2011/4/11

お見舞いをお申し上げます  お仕事

被災地の皆様に、ご家族に、心からお見舞いを申し上げます

まだまだこれからが大変ですよね・・・
「心をひとつに」言葉で言うのは簡単だけど、本気で力を合わせなきゃならない時ですね。
わたしも、何ができるか 毎日考えながら過ごしています。




揺れてない? 揺れてるよね?
ドキドキしながら 収まってくれますように!と心の中で何度も唱えていました。お願い!お願い!

膀胱切開の手術の真っ最中でした。
とにかく、今やってるこの手術だけは無事に終わらせて!
停電したらどうしよう! モニター落ちて来たらどうしよう! 早く終わって!!
今までになく長い地震だったと思います。収まるかと思うともっと強い揺れが来る。

すぐに東京の義妹ちゃんから電話が入り、互いに家族の無事を確認。
その後1時間ほどで手術も無事に終了。
飼い主さんには直ぐに電話で連絡しました。よく繋がったな〜と思います。強運な患者さんのおかげかな?

膀胱結石を取る手術、わんこは結構よくある手術ですが、猫では珍しいのです。
結石よりも結晶を作る事が多いからです。
この子の場合は1ミリないくらいの細かい結石が尿道に詰って、不完全閉塞を繰り返していました。

停電しなくて、ほんとうによかった。
機器が落下しなくて、助かった。

麻酔が醒めて心細げに鳴く猫さんの看護をしながら、どっと安堵と疲れが押し寄せて来るのでした・・・




地震のあと、ペットの様子がおかしいという問合せがたくさんありました。
家族が不在で留守番していたワンコや猫さんたちが特に、音や何かの気配に過敏になっているみたいです。

週末予定だった腫瘍切除手術も、ワンコの動揺が収まらず延期になりました。
夜中家族が寝静まると、おびえた声で鳴くのが止まらないという猫さんもいました。

人も動物も、なんとなく異常に敏感になっているんじゃないでしょうか。
でも、家族の過剰な反応は、動物たちをもっと不安にしてしまいます。

これを書いている今も、軽い揺れを感じます。
部屋に吊るしたウインドウベルがちりちりんと鳴ったりしてドキリとします。

うちは、気の小さい方の猫がびくっとするので、そっと抱いて落ち着かせるようにしています。
そうすると不思議とわたしも気持ちが落ち着きます。



被災した動物たちもたくさんいることでしょう。
どうかどうか、彼らにも援助の手が、幾多の愛情が、届きますように。
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2010/3/23

思い出のポトス  休日

久しぶりに休日らしい休日を迎え、あちこちお掃除に励む一日。

だいぶん暖かくなりましたが、みなさま いかがお過ごしでしょうか。
ふと気づけば、ずいぶんご無沙汰してしまいました・・・

いや〜 ネコたちとの生活が楽しくって、ついついブログもさぼり気味に。
ネコも若いと動きが違いますな。見てて飽きません!

ぼんぼりは3月3日で2歳になり、トーチは来月1歳になります。早いですよねー

さて、久々の大掃除。
先日の、台風並みの大風で、ベランダがえらいこっちゃ!
知っていながら見ない振りしておりましたら、ベランダズックが、ないっ!

やれやれ、えらいこっちゃ。

ふと見れば、長年ほったらかしになっている植木鉢と植木鉢の間にも、積もった塵芥・・・
植わったままドライフラワーになっている去年のあじさいが哀れ・・・

一念発起して、まずココをどうにかしよう!なんて、思っちゃったのです。

掃除道具入れと化している給湯器のドアを開けると、むかし巣立ったハトさん一家の残骸が。

あー、えらいこっちゃ。

しかしもう引き返す訳には行かない心境。
ゴム手袋にマスク姿で、ベランダ掃除に挑むのでした。

乾燥しきってカサカサになった植木鉢の土を、大きめのプランターにひっくり返していると、手に取った鉢に突然よみがえる懐かしい記憶。

葉っぱ3枚だったポトスが育って、何度も植え替えながら、一時はもうダメかと思うほど痩せたこともあったけど、なんとか復活を遂げて部屋の中を這い回るかというほどになった。

その葉っぱの陰から、じーっと見つめる三毛猫。それが、ちゃら。

この子が人生を全うし、入れ替わりに職場からちゃらの夫ネコと娘ネコを連れ戻し、その子たちも虹の橋を渡って行った・・・

ポトスはもう植え替えられる状態じゃなくなって、まるでちゃらの一家を見送るようにポトスも元気がなくなって、とうとうベランダ行きになったとき、ぼんぼりをお迎えしたのでした。




大きなプランターにポトスの鉢を返しながら、もしかしたら、小さな芽が出ていやしないかと何度も確認してしまいました。

こんなに時間が経ったのね。
ちゃらを、ちゃらの家族を、あなたたちとのお別れを思い出すとまだ胸がチクンと痛むけど、今いる猫たちとの暮らしもまんざらじゃない。

でも、もう部屋にポトスは置かないの。何故って・・・






ぼんぼりがムシャムシャ食べるから。
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2009/11/17

国産  休日

つい先日、母の歌の発表会に出かけて来ました。
毎年この季節だったと思うから、1年ぶりになるはずです。

同じ出だしで日記を書いたのがついこの間のような気がいたします・・・
今年もあと1ヵ月チョイですものね〜 タメイキ

さて、わたしの猫好きは母譲りなのですが、じつは親戚関係見渡しても母のように「動物大好き」という人は見当たらない。

母の姉(わたしの伯母)も、猫を飼っていた、とは言うものの

「名前なんかあったやろか?」

食べ物商売でしたので、猫はネズミ捕りの道具だったようです。

母は末娘だったので、猫を妹のように感じて育ったそうで、それがこの姉妹の差になったのかな?と思っております。



さて、そんな“あったやろか”な伯母の3人の娘たち(わたしの従姉たち)は、誰一人動物好きがおりません。

一番上の従姉だけが、猫にも呼び名を付けてくれましたが、下の二人は あったやろか どころか 「猫? おったやろか?」
飼っていたかどうかさえ、あやふや・・・



母の発表会には、毎年、東京へ嫁いで来た真ん中の従姉が同行してくれるのですが、実家の猫が行方不明になっちゃって、という話題になりまして。

「今どき、猫を外へなんか出すからさ〜」とわたしが言うと、従姉が
「え〜 まさか一歩も出さないわけにはいかないでしょ。」

ああまぁ、動物と縁のない方の意見だな、と思いつつ

「そんなことナイのよ。今や出さないで飼う人の方が多いんだから! 
  事故に遭わないし病気もらって来ないし。」

「ええ〜〜! そんなの、ナントカ付きのお猫様だけじゃないの?」

「そうじゃないって。ふつーの猫も、みんな出さないのよ?」

「ええええ〜〜〜!!! こ、国産のねこも???」


おいこら。「国産」てさ。 しつれいでしょうよ。トヨタやニッサンに!
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2009/10/18

みのむしホイホイ  お仕事

いつも元気なショップのBさん。この日も朝から

「バリカン、かけて来た〜!」がおはようの挨拶代わり。

しかし、え?バリカンて・・・??
彼女のお家は4匹のシーズーをピッカピカのロングコートで、それこそ彼女の自慢の娘たちなのに??

驚いて聞くと、しっぽの背中をバシバシ叩きながら、

 やっだー! チガウわよっ!!!


お庭に出入りしている野良猫のおかあさんが、これまたBさんに負けないパワフル猫さんで、どうやら昨夜、近所のねずみホイホイにかかってしまったらしいというのだ。

夜中の間中、バタンバタンと音がしていて、Bさんご夫婦は布団の中から「あれはきっとオヤちゃん(野良猫の名前)がまたねずみホイホイにかかったに違いない」と語り合っていたそうだ。


・・・そう思うなら外してやれなかったのか??


しかしまぁ、朝になったらオヤちゃんのホイホイははがれており、代わりに、体のホイホイ糊に、枯れ葉やらスーパーの袋やらドライフードやら、ありとあらゆるゴミがひっついてしまい、動くとシャラシャラ音がするので、オヤちゃんは何者か追いかけて来ると思うのか、滅多と見せない勢いでBさんの庭を逃げ回る!駆け巡る!!


必死で追いかけるBさんだんな!!  がんばれー


やっとこ捕まえると、ホイホイの糊が、取ろうともがいた口の周辺にもベッタリ付いて、頭の先からお尻まですっかり枯れ葉(あんど猫フード)で、Bさんだんな曰く

「これじゃぁ、まるでみの虫だな!」


ふ化は、しませんけどね。


そんなわけでBさん、出勤前に一仕事。得意のバリカンでオヤちゃんをすっかり丸刈りに!


写メでいいから、見せて欲しかったな〜〜〜



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2009/9/15

ご苦労様です!  動物病院のお仕事

うかうかしている間に、すっかり秋模様。

春に巣立った小鳥たちは、姿も幼鳥から親鳥そっくりになっています。


ところで最近、病院の電話もやっと相手の番号が分る仕組みになりまして。
昨日の最後に取った電話、末尾が110と表示されているではありませんか! つまり、ケ・イ・サ・ツ・・・

むかしむかし、病院名の入った自転車が、少し離れた駅前で見つかったという連絡を、わざわざ貰ったとき以来、警察とはご縁がございません・・・

ちょっぴり緊張しながら受話器を取ると、駅前派出所の巡査さんが「弱ったすずめを捕獲した若い女性が来ておりますが、、、」と、戸惑いがちに聞いてくるのです。

捕獲 じゃなくて、保護 だろう? 

と、心の中で軽くツッコミを入れつつ、話を聞くと、保護したのは女子高生。駅前のすずめが集まる木の下にうずくまっているのを保護したらしい。

「それなら、野鳥ですから無料で拝見しますよ」と答えると、巡査さん、急に嬉しそうなお声で

「そうですか! それでは、直ちに向かわせます!」あくまで仕事、という姿勢が気に入った


普段の問合せだと「場所はわかりますか」と続く会話なのですが、そこは交番のおまわりさん。説明するまでもないでしょう

しばらくすると、タウンページを手にしたおまわりさんと、付き添われて女子高生がやって来た。手にしたすずめは既にグッタリで、すぐに院長と替わったけれどなす術も無く・・・


おまわりさんは院長と、同様のことがあったら今後はどうしたらいいでしょう、てな話になっている様子。
取り残されたかたちになってる女子高生に、すずめをガーゼでくるんであげながら相談相手をしておりました。

「このすずめをどうしたら?」「そうねえ、河原か、空き地にでも埋めてあげる?」

あとから女子高生の彼氏がやって来て「そんじゃあ、学校の裏山に埋めてやる?」と話はまとまったようでした。




休診日の今日、病院の扉にメモが挟んでありました。
昨日の巡査さんが朝の4時に見回りに来てくれたようです。異常はありませんでした、という欄に◯が付いてました。お礼の言葉も書かれていました。

すずめは残念だったけど、保護した彼女には心残りはないだろう・・・どこか、秋空のような爽やかさを感じた出来事でした。
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2009/7/8

三日三月三年  休日

じつは、春から院長が禁煙しておりまして。3ヵ月めを迎えました。

あのヘビースモカーがと 誰もが驚く快挙です。
1日40本、50本という量でしたから。
でも、一番驚いているのは、本人のようですが。

「このオレが、止められる訳がない」と宣言しての、禁煙でした。

ところがどっこい3ヵ月。

最近は良い薬があるんですよー 1日1錠、飲むだけで禁煙できちゃう。
あんなヘビーでも、やめられるんですねー びっくりです。

三日三月三年と申します、3年経った今頃も、ちゃんと禁煙していればホンモノですな。





ところで、トーチも、生まれて3ヵ月。
ウチへ来て今日で3週間。まるで生まれたときから一緒に住んでいたみたいな姿です。
とくに、ぼんぼりお姉さんといったら!

ばかぼん だの ぼんくら だのとさんざんな言われ様でしたんで、
どんなおねーちゃんになるんかと・・・


しかし、ふたを開ければ悩む間もない3週間でした。
なにしろ、3日目ですでに仲良しエセ姉妹でしたから。



その ビフォー&アフターをば。



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「うりゃぁ〜 誰がやったの!」
「へ? なんのことですか?」





クリックすると元のサイズで表示します

かわいがってあげるわよぉ〜
いやぁ〜 もっとやって。」

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タグ: 禁煙

2009/6/16

どっちもどっち  休日

ぼんぼり と トーチ 
我が家の猫が2匹になりました。

新入りの名前はトーチ。写真がなくて残念ですが、産婆に出かけて立ち会った出生時おもわず

「まぁ、、、なんてお気の毒な!」

と声に出てしまい、
飼い主さんがそのまんま気の毒ちゃんと名付けていた子でございます。
つまり、そんな柄

気の毒 が トーチ に変わったのは・・・・・
写真があれば早いんですけどね。

黒地にオレンジをまぶしたような。
なんか、燃えかすみたいな色なんです。

生まれたばかりで カス じゃねぇ・・・あまりにお気の毒。

それで、ウチに来る事にきまったときにあれこれ悩んだ挙げ句、torch にしたんです。
たいまつとかかがり火とか、そんなイメージで。

もう、むっちゃくちゃ不評です。

言いにくい! 
呼びにくい! 
理解しにくい! 
ぜったい覚えない!

ぼんぼりのときも同じ事言われましたけどね、けっきょく ぼんぼり でうまくいってます


さて、初ご対面のお二人。
生後2ヵ月のトーチは訳もわからず、きんちょーしまくりで 思い出したように ふぁーっ!
うまれて初めてテリトリー侵害されて、新入りの後を匂いかぎまくりのぼんぼりも よくわかんなけいど取り敢えず ファッ!ファッ!ファッ!

明日の休日は、どっちもどっちのこの二人に、たっぷりお付き合いしたと思います。
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2009/6/13

この子どこの子  動物病院のお仕事

いよいよ入梅しましたね。 その割にはお洗濯は綺麗に乾きましたが。

入梅前後、めっきり増える問合せに迷子があります。ツバメやスズメ、時にはめじろ。ヒナが巣立つ季節なんですね・・・今年の初迷子ちゃんは、カラスでした。

「道に落ちていた」と拾ってくださる方もいらっしゃるのですが、巣立ちの準備は簡単ではないもよう。保護したつもりが、じつは誘拐だった!ということもあるのでご注意を。

先日の電話は「動けない」というご相談で、道に佇んでいる間に野良猫に狙われたり、交通事故に遭う危険もあるので、お連れいただく事になりました。

体は傾いているものの、羽根を広げてもレントゲンを撮っても大きな損傷は発見されず。ひとまず段ボール箱に入れて様子を観察する事になりました。

食べ物は、鳩のえさで有名な数種の種や穀類、それからドッグフード。カラスは雑食性で脂肪を好むので、この子もドライフードはお口に合ったようです。夜になる頃には、体の傾斜もだんだん持ち直しておりました。

翌日はタイミング良く、野鳥に詳しいパート先生が来る日。

「親が見てるかもしれないよ」「きっとまだ近所にいるはず」

確かに保護されたのはこの先の交差点だけど、ほんとにちゃんと見ているの??
半信半疑で、アドバイス通りヒナを金網ケージに移し、見通しの良いベランダに置いてみると・・・

うっそぉ〜

数時間後、そぉ〜っと覗いてみると、どこからともなく現れた親カラス2羽。すぐ傍の電線にとまって、互いに啼き合っているではないですか!

   父ちゃん、ここだよ。母ちゃん、待ってて。
   おまえ、だいじょうぶかい

とでも言い合っているんでしょうか?

パート先生が、これなら大丈夫とお墨付きも出てゴーサイン。無事に放鳥となりました。


翌日、保護したお兄さんから連絡が入り、「ご両親にお返ししましたよ〜」と言うと、
ええっ!ほんとッスかっ!
と感動の叫び声が。

ええ、ほんとうですとも。

ホントに、お迎えに来るんですねぇ・・・わたしも感動しましたわ。
5
タグ: 迷子 誘拐 野鳥

2009/5/14

背中に辛子明太子  動物病院のお仕事

じつはわたくし、辛いものが苦手です・・・

特に、赤い辛いはぜ〜んぜんダメ。黄色い青いなら、まだ少しはなんとかなるけど。お子ちゃまな舌の持ち主でございます・・・

そして、持病は肩凝りです。ほんとにもう、泣きたいくらいの凝り性です。

昨夜は枕の向きが悪かったのか、朝からこれがまた、どうしようもないほど肩がだるい。腕を上げるとピリピリと痛みが走るのです。

吊り下がっている点滴に手を伸ばすとき。
吊り戸棚から薬の在庫を取り出すとき。
カルテ棚からア行のカルテを出すとき。

今夜は、だんなを使って最強の痛み止め、ボルタレンテープを貼ってもらいました。

おぉ〜〜 効いて来た効いて来た! なんだかポカポカしてきました〜
しばらくすると、ちょっとヒリヒリ感じます。むぅぅ〜 
でもこのくらいがちょうどいい。

きっと明日の朝は爽快でしょう!


最近はすっかりこのテープの虜ですが、むかしはカンメルパスタという塗り薬を愛用しておりました。

何回か前のオリンピックで、日本の選手が「効くんですよ〜」と語ったとか語らなかったとか。
すっかり有名な薬になっちゃいまして。

これ、馬の薬なんです。それで動物病院へやって来て、

「カンメルパスタください」と

犬も猫も、馬も連れずにおっしゃる方が続出した事がありました。

いやはや、絶叫マシンもびっくりですよ。
塗ってしばらくは暢気な顔でテレビ見ていられるんですが、
15分くらいすると居ても立ってもいられない。
ポカポカじわ〜 が、次第に ズキズキじんじん。

そのうち「剥がして〜!」
「取って〜〜!」
「何とかしてぇ〜〜!!」

  塗り薬なんで。我慢して。

冷めただんなの声。

我慢できずに水風呂浴びた事もありました。
なんか、背中に辛子明太子を塗ったか、
カチカチ山のタヌキさんになった気分でしたよ。とほほ。
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